みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
【尿に関する豆知識】 を今日はご紹介します。
皆さんも経験があるとおり、急に尿意をもよおすことがある反面、
何かに集中して、尿意を忘れていることもありますよね。
そして、ふと気づいたときに「あっ!おしっこしたかったんだ!」
と急に思い出た瞬間にトイレに駆け込んだりとか・・・
私も仕事がら、次の予約がつまっていると、トイレを我慢して
気づいたら2~3時間忘れているときもあります。
でも意識し始めると我慢できなくなるものです。(^▽^;)
さて、ふと思いました。
「おしっこって、どれぐらい膀胱に溜められるんだろう???」
法医解剖の権威である、三沢章吾先生いわく
平均 300ml (最大で500~600ml)
そして一日5回ほどトイレに行くことになるので、
300ml × 5回 = 1.5ℓ
一日2ℓの水を飲みなさい!というのは、ここからきているんでしょうね。
実際は食事からも水分を摂取しているので、単純に2ℓではないにしろね。
さて膀胱に尿が溜まりはじめると、内尿道括約筋が縮んで膀胱の出口をふさいでいますが、
尿が溜まり膀胱が広がると、刺激が脳に伝わり、これが尿意として感じます。
すると排尿を抑える指令(排尿を促す指令ではないんですね)が脳から出て
膀胱が収縮するとともに、内尿道括約筋が緩んで排尿されます。
膀胱も伸び縮みするということですね。
ちょっと長ったらしく書きましたが、
お年寄りはどうなるんでしょう。
膀胱が伸びにくくなるため、年齢にもよるものの100mlほどしか尿を溜めておけなくなります。
また内尿道括約筋が弱まり、尿漏れなども起きてきます。
これは老化によるものなので仕方がありませんが、内尿道括約筋を鍛えるしかありませんね。
あと 【尿に関する豆知識】 をもうひとつ。
男性の尿道は、陰茎があるため16~20cmほどあります。
男性は高齢になると前立腺が肥大し、尿の流れが悪くなります。
そのため、残尿感や排尿困難が生じます。
それに対して、女性の尿道は約4cm
そのため細菌感染が起こりやすく、尿道炎、膀胱炎が起こりやすくなります。
女性は特に清潔にしておくことが望ましいですね。
と尿の話ですが、いろんな事が想定されます。
体の知識もあるていど取り入れて、自分の体の不具合を見逃さないようにしましょうね。