みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
昨日は【スッタニパータ】(もっとも古い仏教の聖典)
の戦前と戦後のそれぞれの訳を紹介しました。
戦後とは言っても平成26年の、チベット歴史文献岳学者の今枝由郎さんの訳ですので、
限りなく我々が日ごろ使う言葉で、分かりやすく訳してくれています。
その訳でも、意味を取れているだけで、本当に理解できるとは言えません。
この今枝由郎さんの【スッタニパータ】の訳をワークによって分解・再構築した結果、
次の10ヶ条に作り直しました。
①歴史・賢人・尊敬すべき人からしっかりと学ぶこと。
②よい環境に身を置き修練を重ねること。
③学びによって自分を覚悟(自覚悟)させること。
④今の自分に満足をせず探求を重ねること。
⑤先祖・父母・妻子・親族を大切にすること。
⑥忍耐づよく仕事し、自分を汚す行いは慎むこと。
⑦相手に対して尊敬と謙遜を忘れぬこと。
⑧言葉は美しく、優しく遣うこと。
⑨大切なもの(真理)の確認を怠らないこと。
⑩世俗のこと(比較)に自分の心を波たてぬこと。
先ほどの今枝由郎さんの訳よりもシンプルに、現代人誰でも分かるような内容になりました。
ここまでくると、元が仏陀の言葉だった事なんてわかりません。
本当に「生きる上での指針」というのが正しい表現に感じます。
ちなみに
①~③は初級。学生が気を付けるべきこと
④~⑧は中級。社会人が気を付けるべきこと
⑨~⑩は上級。自分の命の使い方で気を付けること
というふうに分類してくださいました。
う~ん、できていないことばかりだ。。。
そこで、チェックシートをいただきました。
これは著作権云々とは言わないので、周りの方々に配ってくれと言われています。
ぜひ皆さん日ごろからチェックして日々の確認に使って下さい。(最後は経営者向けとなっています。)