みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
よくお客さんに聞かれることがあります。
「痛い時って動かないほうがいいんですか?」
その答えを説明するときに、
「人間はじっとしていられない生き物である!」
というお話をします。
ちょっと怖がらせるような極端な話になりますが、
人間、寝たきりだと「床ずれ(褥瘡)」が起きますね。
また、座りっぱなしだと「エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)」、
要は血の塊(血栓)ができ、肺動脈に入り突然死することもあります。
こんな風に、じっと動かずにいると
身体のいろんな場所に不具合が出てしまう生き物なんですね、人間て。
そういう例から分かるように、
座りっぱなし、立ちっぱなし、寝っぱなしの生活が続くと、
運動不足による血流障害、自律神経や内臓機能の低下などが起こり、
寿命が短くなる傾向にあるという研究結果が発表されています。
確かに考えてみれば体にいい事は全くありません。
ですから、痛みがあるからと言って極端に安静にすることはお勧めしません。
「痛みを我慢して運動してください!」というのには大反対ですが、
「痛いからって寝続けてください!」というのにも反対です。
病気や動けないほどの激痛は別にして、
多少の痛みがあっても日常生活は続けて下さい。
日常生活をするだけでも、筋肉が動き、血流が促進され、痛みが和らぎやすくなります。
そして寿命も短くならずに済むかも?^^