みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
現在、月に一度東京に通って、
法医学会の元会長である三澤章吾 先生の解剖学講座を受けています。
お医者さんというよりは、髭の似合う学者さん。
そんな三澤先生が講座の合間に幽霊の話をし始めました。
たくさんの遺体を解剖されていて、
霊が肩に乗ったような辛さを経験したことはないか?と質問があったからなんですけどね。
もちろん、そんな経験はない!
との事でした。
ただ医学的見地から、金縛りについてお話をされました。
ストレスや心理的要因によって、
身体に極度の緊張が入ると、交感神経が働きます。
交感神経の働きとしては、血管を収縮させ、心拍を早める働きがあります。
そして交感神経は、攻撃と防御態勢を取るものなので、
血液を重要器官である心臓や内臓に集めようとします。
(各部位に流れる血流量については、こちらを参考に)
すると、筋肉の方へ行くべき血液が減ってしまい、
血液がないと、栄養が届かないので、
ミトコンドリアはATPを生産できません。
ATPがなければ筋肉は動かしたくても動かせない!
そんな状況に陥ることが考えられるとのことでした。
金縛りの原因の一つになりうる状況だとのこと。
ただ!!!
一度だけですが、遺体の解剖をしようとして、
遺体にぶん殴られたことがあって、あれは非常にびっくりした!!!
と仰っていました。
死後硬直の遺体を伸ばそうと試みたものの、
うまく伸びなくて、反動で遺体の手が顔に当たったというのが真相のようです。(笑
確かに一瞬心臓が止まりそうになるでしょうね。