みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
昨日お話した頸椎を貫く椎骨動脈。脳への血流の1/4を担っています。
この椎骨動脈、さらに外頸動脈と内頸動脈が脳に入っていき、
ウィリスの動脈輪というものを構成しています。
この部分は血流が激しくぶつかる脳血管の分岐部に当たり、
くも膜下出血の起こりやすい場所になっています。
くも膜下出血とは?
脳の表面をおおう膜の「くも膜」の下に出血したもので、脳動脈瘤からの出血がほとんどです。
運動や怒ったり興奮することで動脈瘤が破裂することが多く、
突然始まる、強い持続性の頭痛が起き、最初の出血で3分の1が死亡します。
さらに4週間以内では約半数、10年以内では60-80%が死亡するといわれています。
頭痛が軽かったりするとCT検査をせずに、風邪、高血圧、片頭痛として見逃される例もあります。
う~ん、恐ろしい。
ちょっとおかしいと思ったら、しっかり検査してもらうべきですね。。。
そして心穏やかに過ごすのが吉ですね。
