みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^)
当店では小中学生のお客さんもボチボチいたりします。
そんな時によく話をするのが、
「お父さんお母さんが子供のころ、痛いって言ってる子供あんまりいなかったでしょ?」
と尋ねると、間髪入れずに 「そうだよねぇ!!!」
と返ってきます。
なぜ最近では
怪我が多かったり、痛がったりする子が多いんでしょう?
よく言われていることがあります。
それは生活様式の変化!
●畳に正座をすることがなくなり、椅子に座ることが増えた。
●和式便座から洋式便座に変わった。
→膝を90°以上曲げる場面が減った=足首を使わなくなった
→膝を90°以上曲げた状態での踏ん張りがきかない
●ゲームをしたりと姿勢が崩れている。躾として注意しなくなった。親も姿勢が悪い。
→慢性的な猫背体質で体に負担が出やすい
などということが巷ではよく言われます。
しかし、、、
昨日いらしたお客さんが、もう一つの違った見方をしていました。
バレー部に所属する中一の親御さん談。
どうも練習試合に行くとストレッチやアップの時間が短すぎる!との事。
見ていると、強豪校は練習試合でストレッチやアップに時間を割いている。
私たちの時代は「柔軟!」と言われたら、素直にやってたけど、
今の子供たちは変に知恵があるのか、面倒がってろくにしないし子供任せ。
それで急に動くもんだから、怪我や痛みを訴える子供が多いんじゃいない?
と私が着目していなかった部分からズバリ切り込んできました。
「なるほどぉ~!!!」です。
この話を、オスグッドの陸上部の親子のお客さんに翌日話したところ
「それは絶対あるとおもう!」と同じことを漠然と考えていたそうです。
小学校の時にはコーチが柔軟やアップに時間を割いてくれていましたが、
中学の部活では、やはり顧問の先生が生徒任せにしており、
また走り方の指導をする人もいないため、みんなフォームがバラバラでタイムが伸びない!
と不満を抱えているご様子。
フォームを修正するよう親が指導したそうですが、
めちゃくちゃなフォームが、また膝を痛めた原因だとも思ってらっしゃる様子です。
どうも柔軟などの必要性を理解する指導者が不足していることが原因のような気もしてきました。
いずれにしても私は中学生の子供がいないので、
そういった場面がまだ未経験でしたが、
現場を知ってる親御さんのご意見も一理あると思った昨日のお話です。
今度、子供たちがきたら、柔軟をやってるかもチェックポイントにしていきます。