自分の過ちを見直す?それとも反撃する? | さくらんぼ東根駅から車で1分 東根市内で整体院をお探しなら「よくなる整体院東根」へ

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みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら 【よくなる整体院東根】
代表の菅井広孝です。(^-^) 

 

 

 

 

本日、ツイッターを眺めていたら素晴らしい文章がありました。

 

人の違ふを怒らざれ。我必ずしも聖にあらず、彼必ずしも愚にあらず。共にこれ凡夫のみ。

 

 

聖徳太子の十七条憲法の第十条の一部を抜粋したものです。

 

「十に、曰く。忿(いか)りを絶ち、瞋(いか)りを棄て、人の違ふことを怒らざれ。人皆心有り。心各(おのおの)執ること有り。彼是なれば我は非なり、我是なれば則ち彼非なり。我必ずしも聖(ひじり)に非ず。彼必ずしも愚に非ず。共に是れ凡夫のみ。是非の理、誰か能く定むべき。相共(あいとも)に賢愚、鐶(みみがね)の端(はし)无(な)きが如し。是を以て彼の人は瞋(いか)ると雖(いえど)も、還(かえっ)て我が失(あやま)ちを恐る。我独り得たりと雖(いえど)も、衆に従ひて同く挙(おこな)へ」

 

「人にはそれぞれ考えがあり、その考えに捉われることがある。私たちは皆凡夫であり、その是非をつけることはできない。それは耳飾りの輪の端がどこかわからないようにはっきりとしないものだ。だから相手が自分に怒りをぶつけたり、自分が相手に怒りをぶつけようとした時は、まず、自分に過ちがないか見つめることが大切ですよ」

学校法人光華女子学園、平成21年11月より抜粋

 

 

昔、祖母に教えてもらった言葉があります。

 

「腹を立てたら5秒がまんしなさい!」

 

これが、ずっと記憶に残っています。

 

ですので、相手に文句を言おうと思った瞬間、ほんとうに私自身落ち度はないのか?

 

と考えるようになりました。

 

 

一方的に相手を罵ってしまう方は、おそらくこの自分自身の落ち度に目がいかず、

 

それを棚に上げて罵ってしまうように思えます。

 

私はこの状況が怖い。

 

あとから自分の落ち度に気づかれて「結局お前も悪いところあったんじゃないか!」

 

そう言われるのが嫌で、相手にあんまり言えない人間になってしまったように思います。

 

 

これって相手の意見を受け入れ、自分の過失を認めている訳でなく、

 

口をつぐんでしまっただけで、不満たらたらの状態です。

 

 

あくまでも自分の過ちを見直す!というよりは、

 

自分の落ち度に気づかれちゃうかもしれないから、余計な事を言わないでおこう!

 

という気持ちのほうが強いかもしれません。(苦笑)

 

 

 

相手に文句を言われた際に、

 

自分の過ちを正すために、相手の意見を受け入れられる人間になりたいものです。