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【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
本日初診の村山市Aさん(会社員)30代男性
昨年夏ごろから左肩に苦しさを感じていました。
徐々に苦しさから痛みに変わってきて、
昨年末に整形外科を受診しましたが、
「四十肩にはまだ早いしね~」と湿布を処方されました。
要は特に異常はなかったということです。
Aさん、朝は問題ありませんが、
仕事をしている昼~就寝時にかけて痛みます。
比較的丸まった姿勢(猫背)ですごしていると苦しさ程度ですが、
胸を張っり、腕を挙上すると肩に痛みが出るようです。
施術では横向きになってもらい、
肩甲骨周りを緩めていきました。
少し腕を動かすだけでも痛みを訴える場面もありましたが、
腕を肩甲骨ごと動かす分には痛みを感じません。
肩甲上腕関節に動きがあると痛みが出るようです。
次に胸鎖関節、肩鎖関節の動きをつける際にも結構痛がっていました。
そして第一、第二肋骨の調整後、
肩甲上腕関節の調整。
肩甲上腕関節が広がる動きは大丈夫ですが、
圧迫を受けるような動きは痛みます。
また上腕骨の内旋動作は大丈夫ですが、
外旋動作は痛みが出ます。

このことから上腕二頭筋長頭炎などが疑うことができます。
猫背のまま作業をすると、
結果的には肩甲骨が外転し、かつ上腕骨が外旋した状態で、
いろいろな作業をすることになります。
ちなみに上腕二頭筋長頭腱が、上腕骨の結節間溝という溝の中を走りますが、
その際、腱がこの溝の部分で腱が弱くなったり、
傷ついた上にストレスが加えられ続けることで、炎症が起こります。
現状ではそんな症状に似ているとお話をさせていただきましたが、
つまりは姿勢を正して作業をするよう心がけて下さい。
ということになります。
こんな風に調整をかけつつお話をさせていただきました。
当初よりはかなり重苦しさから解放されました。
まずは普段の姿勢から気をつけてみて下さいね♪