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【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
43回目のYさん(主婦)67歳
ちょうど2年ぶりの来院です。
先天性股関節脱臼で
50代後半から股関節の稼働が極端に狭くなってきました。
確か4年前に最初にいらして、
歩くのが非常に辛そうにして入ってこられたことを覚えています。
ある程度回復し、
そこから回復もせず、悪くもならずという平行線でしたので
「後は様子を見ます。」と一旦終了することになりました。
そして昨日、
漬物をたんまり漬けて、温泉に行って帰ってきたら、
夕方から鼠蹊部(大腿三角、別名スカルパ三角)に痛みが出てきました。
股関節の伸展動作で痛みが出ます。
それも先天性股関節脱臼とは逆側。

本日4組の来客があったようで、
最後のお客さまの時には歩くにも激痛が走るようになっていて、
すぐに帰ってもらい、当院の事を思い出してご予約いただきました。
さて施術スタート。
2年ぶりですが、かなり通っていただいていたので、
私の記憶にはしっかり残っています。
その記憶を引っ張り出してくるも、
股関節周りはガチガチ、可動域も狭くなっています。
とにかく仙腸関節、仙骨、尾骨、腰仙関節、股関節
の動きをつけていきました。
そしてスカルパ三角付近で触診をしてみると、
内転筋を押すとガチガチになっているのが感じられました。
ここを徹底的に緩めていきました。
で、立ち上がって頂くと、
「あら???
大丈夫だわ、ほら!
ほら、見て!」
と歩き回りながら鼠蹊部の状態を確認しながら喜んでいただきました。
もしかしたら漬物を漬けたときに
鼠蹊部に無理がかかったかな?
身体の事を考えて動くようにして下さいね♪