みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
お客さんから勧められた「そば処 本丸東」さんにお邪魔してきました。
ゲソ天板そば430g これで1,200円。
ずいぶん安いな~しかもすごい盛り!
ちょっと味醂が多めに感じるタレでしたが、おいしくいただけました。
そして、ずいぶんお腹が膨れました。ごちそうさまです。
こしあぶらの天ぷらも美味でした。^^
さて、こちらのお店に置いてあった【そばもん】という漫画を読んでいました。
3巻までは読んだことあったんですが、
4巻以降を読んでみました。
これは蕎麦の漫画なんですが、
蕎麦の取材をする人に対して、主人公の蕎麦職人が「そば通」について説くシーンでした。
味って好みがあるので、どの味が一番ってことはありませんし、
素人はそんなにかんたんに「そば通」になれません。
と思いきや・・・
「通(つう)」には三種類あるそうです。
・「通(とお)る人」
・「通(かよ)う人」
・「通(つう)じてる人」
素人でも「そば通」になれるんです。
それは、そばを食べ続けるだけです。
まず最初は「通(とお)る人」
いろいろな蕎麦屋に通って、自分の気に入った店を探す段階です。
最初は気に入ったお店でも、何度も通っていると飽きがきたり、
鼻についたりする事があります。
そしたら、その店に通うのをあきらめ、また振出しに戻ります。
そして何度通っても飽きがこない落ち着ける店に腰を据えます。
ここまでが「通(とお)る人」。
次に二番目の「通(かよ)う人」
贔屓の店に通ってその店の味をしっかりと下に覚えさせます。
それは今までのぼんやりとした好みではなく、
その人の基準になっていきます。
そうやって舌が出来てから改めてほかの店にも行ってみます。
すると自分の下に基準ができてるから、
その店と自分の贔屓の店との違いがはっきり分かってきます。
最後に「通(つう)じてる人」
同じ仕入先のものを使っていても、毎日が微妙に味が変わります。
それをプロは微調整をして提供しています。
贔屓のお店に行きつづけていると、そういった味の違いが分かってきます。
そういった努力も見えるようになってきます。
贔屓の店でも味がイマイチの時には黙って理解を示し、
最高の出来の時には「美味い!」と褒めればいい。
これが「通(つう)じてる人」。
私はこのラーメン屋、そば屋さんが「美味い!」
と思ってしまうと、
ひたすら通ってしまう傾向があります。
あまりに通いすぎて、途中で飽きてしまう事もありますが、
そんな中でも、やはり飽きが来ないお店ってあるんですよね。
ラーメン屋さんでは感じたことがありませんが、
そば屋さんだと、日々の味の違いが分かる時があります。
「今日は少ししょっぱいな。」
とか、
「ちょっと茹ですぎじゃない?」
なんて気づく時ってありました。
それが「通(つう)じてる人」になった瞬間だったんでしょうかね。
最近ご無沙汰なお店なので、また行ってみたくなりましたね。