みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
本日は、生活習慣病の脳卒中についてです。
最近、脳卒中が原因の片麻痺の方が多く訪れます。
片麻痺なので、当然使う筋肉に左右差が出て、片方に苦しさを訴えて来ます。
この脳卒中、要は【脳血管疾患】のことですが、日本人の3大死因になっており、
2つのパターンに分かれます。
【出血性脳血管疾患】脳の血管が破れて出血したものです。出欠すると血の塊ができ周辺の脳細胞が死んでいきます。
出血性脳血管疾患は、出血した場所よってさらに2つのパターンに分かれます。脳の奥の血管が破裂して出血が起こる「脳出血」。もう1つは、頭蓋骨の下、脳の表面を保護する「くも膜」の下で出血が起こる「くも膜下出血」です。
【虚血性脳血管疾患】
脳の血管が詰まって脳への血流が悪くなり脳細胞が酸素・栄養不足になります。
虚血性脳血管疾患には「脳梗塞」と「一過性脳虚血発作」があります。
「脳梗塞」も2パターンがあり、脳の血管に血栓ができて血管がつまる「脳血栓」、また心臓など脳以外の血管にできた血栓が、脳の血管を詰まらせる「脳塞栓(のうそくせん)」があります。
「一過性脳虚血発作」は血管の詰まりは一時的なもので、血流はすぐにもとに戻ります。
ただ脳梗塞は血管が完全に詰まってしまうので、周辺の脳細胞は壊死していきます。
これらの血管障害の基礎疾患には高血圧や糖尿病などの生活習慣病が存在します。
こちらのページも見やすい内容ですよ。
次回は高血圧や糖尿病についてブログを書いていきますね。