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【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
家庭教師をしている患者さんとお話をして聞いたことです。
中学生の家庭教師をしている方なんですが、
ほとんどの場合、依頼が来るのが中学校3年生の親御さんから。
しかし家庭教師をつけてまで勉強する必要があると思っているのはお母さん。
当の本人は「お母さんがやれって言うから・・・」
とかなり親子間で温度差があるようです。
実際、年が明けるとさすがに本人も焦りだすようですが。(苦笑)
それまでは9割がた、本人にはやる気がなく、
先生が熱弁しても、右から左に聞き流されている状態だとか。
できれば親子で話し合った後に家庭教師を依頼してもらった方がいいんだけど・・・
との事です。
そうなると本人に勉強するための理由がないですよね。
中学生達も、将来はなりたいものがありません。
欲しいものもありません。今まで見事に100%そう言うらしい。
平凡に暮らしていければいいという気持ちだそうです。
ただ将来苦労する人生は嫌!という気持ちだけはあるようです。
これって、勉強するためのモチベーションにはなり得ないですよね。
人のお子さんをどうこう言うこともないんですが、
まわりから聞くお話と合わせても、
こういったモチベーションの低い子供さんだと社会では求められません。
例え定職についたとしても、
仕事に対して楽しさややる気が持てない人では、
企業としても必要とはしないですよね。
つまらないと思える仕事だとしても、その中に楽しさを見出せる人間になって欲しい。
例えば皿洗い一つにしたって、
給料は一緒だし、適当にやってりゃいいや。。。という気持ちの人より、
30分でどれだけ洗えるか、きちんと洗えるか、
昨日よりもたくさん洗ってやろう!
超早く洗ってる俺って、ちょっとカッコイイ!
という気持ちになれば、皿洗いだって一生懸命やれるもんです。
そんな風に仕事をしていれば、
上の人だって見てくれています。
もっと責任のある仕事、やりがいのある仕事を与えてくれるに違いありません。
そうすれば、さらに仕事が楽しくなってくると思うんです。
勉強だって同じじゃないのかな。
一つの事ができるようになった!
というのがモチベーションに繋がるんじゃないでしょうか。
そういう環境を作ってあげるのは親の役目も大きいように感じます。
ただでさえ狭い世界で生きているの学生時代。
友人関係、先生などの学校の環境、
こればかりは自分で選ぶのが難しいので、
親が世界観を広げて、自分で考える力を養ってあげる必要があるんじゃないのかな。
ある先輩がいるんですが。。。
子供との散歩を日課にしています。
休日は子供と公園で遊ぶようにしています。
遊びと言えば自然の中でできるものばかり。
自宅ではなるべく手作りのものを、できるだけ子供と作るようにしています。
そのため、なるべく早く帰宅するようにしています。
勉強はしなくていいと言っています。
ほんとに勉強すると怒っちゃうらしい。(苦笑)
でも、親に隠れて勉強しているので成績はかなり良いらしい。

最近、その先輩の言わんとしていることが分かるような気がします。
日々の暮らしの中でも新しい発見があって、
楽しい事ってたくさんあるし、自分で楽しい事を作れるんだよ。
その中でいろいろ考えて、
自分で出来ること、考えることを養って欲しい!
そういう気持ちで子供たちの環境を作ってあげてるんじゃないのかな。
子供から教わったり、気づかされる事ががくさんあると言いますが、
その意味合いが分かるようになってきました。
あとは私自身も実行していくのみですね。