みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
先日、師匠から
「質問力(疑問を持つ力)を持ちなさい!」
とアドバイスをいただきました。
素直に言われたことを実行するのも大切ですが、
「なぜ今こういう事をやらなければならないんだろう?」
「これをやる意味は?」
とアドバイスや指導されたことに疑問を持つことが大切です。
確かに最初はいろいろ疑問を持ちながら行動していましたが、
毎日やる仕事に対しては、
ルーティンになってしまい全く疑問すら持たなくなっていました。
こんな話を聞いたことがあります。
トラックをバックさせるときに新人さんに
「後ろ見てて!」
とお願いしてギリギリまでバックしようとしたものの後ろにぶつかってしまった。
新人を怒鳴るも
「見ててって言われたから見てましたけど。」
とあきれた答え。
またまた、こんな話も。
「ストーブの灯油つめてきて!」
と某店舗で新人さんにお願いするも、待てど暮らせど戻ってこないので見に行くと、
タンクに電動ポンプで灯油をつめてはいるけど・・・
「まだ詰め終わらないの?」と確認すると、
空の灯油缶からストーブのタンクに詰めようとしている。
呆れた状況を説明してあげると、
「灯油つめるの初めてなんです。」
と呆れたを通り越してしまったとの事。
いずれも、言葉を素直に受け取りすぎていて、一応間違ってはいませんが、
常識に照らし合わせると、さすがに「おいおい・・・」となります。
ここで、疑問を持つという事が抜けています。
「後ろ見てて!」→「車の後ろがぶつからないか確認してて。ぶつかりそうなら教えて!」
「いつまでも灯油がつめ終わらない」→「自分のやっている事が間違ってないかな?」
と疑問を持てば、問題が起きなかったはずの出来事です。
ま、それ以前に常識が足りないと言わざるを得ないんですが。
最近の若い人は・・・
という話をよく耳にしますが、常識がない方は別として、
自分自身も毎日の仕事に疑問を持って対応していけば、
もっともっと改善できるポイントってたくさんあるんだと気づかされました。
息子が小さい時よく聞いてたな。
「何で?」「何で?」って。
あの姿勢はいつまでも持ち続けたいですね。