みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
前回のつづき
人間は迷い事が多い!
と言いますが、そうではないようです。
【存在そのものが迷い!】
なんだそうですよ。
何か決める時、
「今日の服どれにしよう?」
「クツはどれ履こう?」
「歯磨きしようかな?でももう少し後でもいいか?」
「夕飯何食べよう?」
と全て、いったん迷ってから決めますもんね。
また、幸せそうな人は迷いがないか?そんな事ありません。
大金持ちは迷いがないか?そんな事ありません。
成功者は迷いがないか?そんな事ありません。
「悟りは厳しい修行をした人だけが得られる境地というのは違うと思う!」
と大谷徹奘さんはおっしゃいました。
「普段通りの服を着て、普段通りの食事をして、普段通りの生活をして、
そして幸せでなければならないと思う!」
とも。
普段通りの事をやり、悟ることができるようになるのが理想ですね。
「悟り」の語源は「自覚悟」だそうです。
この「自覚悟」を悟りと略しているだけです。
「自覚悟」から「自覚」や「覚悟」という言葉ができたんだそうな。
この「自覚悟」
自分自身の中に意識を向け、自分自身を理解する。
そして自分の命を、使い方を決める。
といった意味合いなんだそうな。
それが悟り。
人間は外側を見るアンテナを持っています。
それが五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)
人を観察することは得意で、その五感を他人の観察に向けています。
だから人を批判するのは得意なんです。常に観察してるから。
インターネットやTV、そういった情報収集は得意ですが、
自分自身に意識を向けるのは苦手。
もう外に意識を向けるのは充分じゃないでしょうか?
今後は自分自身、内面に目を向ける時期に来てるんじゃないでしょうか?
お経の言葉に「静観自得」という言葉があります。
これは自分を静かに見つめ、納得しなさい!という言葉です。
それが、「迷い」から「悟り」へ向かう方法なんでしょうね。