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【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
前回からのつづき

「運命」って言葉。
すでに決まっている出来事、人生。
人生は天の命によって定められているとする思想に基づいて考えられているらしい。
しかし、そんな風に考えてしまえば、
大成功している方も、
人生を失敗してどん底にいる方も、
天に定められた「運命」という事になります。
すでに定められている「運命」ならば、
何をしても無駄!という考えになっちゃうかも?
何もする気力がなくなってしまう方もいるでしょうね。
ここで、「運命」の漢字を逆転させてみましょう。
大辞林で定義を調べると
「命運」・・・そのこと(もの)の存続にかかわる重大な運命。
とありますが、
今回は、命を運ぶと考えてみましょう。
「命を運ぶ」これが運命の意味。
ならば命を運ぶ運転手は誰???
その運転手は自分自身です。
自分自身が命の運転手として命を運んで行かなければならない!
それを「運命」という。
決して、天が定めた人生が「運命」ではない。
そう考えると、大変だなぁ~面倒だなぁ~
という気持ちも沸いてくるかもしれませんが、
自分自身で苦難を乗り越えなければいけません。
誰も代わってはくれません。
誰かに頼りたくなる気持ちはあるでしょうけれど、これは事実です。
100歳の先生、日野原重明先生がおっしゃっていました。
「命とは、あなたの時間ですよ」と。
自分自身の時間の使い方を
有意義にするのか、つまらない気持ちで過ごすのか?
それは自分自身の命(時間)を自分がどう運転するのか?
そういったことなんじゃないでしょうか?
仕事がつまらない。
こんな人と結婚するんじゃなかった。
こんな所、本当は来たくなかった。
こんな気持ちで、心の中で文句を言っていたら、
命(時間)の無駄使いです。
これは最大の罪です。
「辛い・悲しい・苦しい」が目の前にくると、
自分が選んだ道でも文句を言うのが人間です。
人のせいにしたくなる気持ちもあるでしょうけど、
首に縄掛けられて連れられてきて、
首根っこを押さえつけられてその状況にある訳じゃないでしょ?
嫌々その状況にあるとしても、決めたのは自分自身。
だったら、その状況が楽しめるように、
有意義になるように、自分自身が変わらなければいけませんよ!
と大谷徹奘さんの法話の中で、
ハッとさせられるお話でした。
私は今回の法話、楽しんでお聞きすることができました。
大谷徹奘さんも大切な命(時間)を使って、
精一杯お話して下さってるんですから、
私も全力でお聞きしました。
大変楽しいお話、ありがとうございました。