みなさん、こんにちは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
昨日は患者さんからお誘いを受けて、
薬師寺の大谷徹奘さんの法話を聴いてきました。
薬師寺は檀家を持たないお寺です。
薬師寺は天武天皇が680年に造営開始したとされ、
法隆寺から約70年後に薬師寺が、
薬師寺から約70年後に東大寺が建てられたと言われています。
薬師寺といえば、
あの有名な玄奘三蔵がお釈迦様の教えを漢訳した般若心経。
この般若心経が日本で初めて伝えられたお寺なんだそうです。
知らなかった。。。
そして三蔵法師と言った方が分かりやすい玄奘三蔵(実際は三蔵法師のうちの一人)
没後1350年になるそうですが(もっと昔の人だと思ってた・・・)
玄奘三蔵の頭骨の一部が祀られた
玄奘三蔵院という建物もあります。
中国で玄奘三蔵の遺骨を日本人が発見したそうですが、
その功績もあってか、日本にも分骨され、最終的に薬師寺に移されました。
この玄奘三蔵院のてっぺんには、
【不東】という文字があります。
これは玄奘三蔵が中国から天竺(インド)、
要は西に向かうため、決して東の中国には戻らない!
という不退転の決意を表すとされているようです。
玄奘三蔵については、
薬師寺のHPに詳しく書かれていますのでご覧になるとよろしいかと思います。
駒澤大学の吉村誠先生という玄奘三蔵研究の第一人者と
大谷徹奘さんが一緒に中国も回ってきて、
玄奘三蔵についてのレクチャーも受けてきたそうなので、
今回の法話では玄奘三蔵のかなり最先端の情報をお聞きすることができました。
沢山聞いたので、何回かに分けて書いていきます。