整体・マッサージなら山形のよくなる整体院東根
院長の菅井広孝です。(^-^)
「骨盤が歪むと痛み出るんですか?」
TVや雑誌で何かと話題に上ることがあるので、
そんな情報が頭にあるのか、
時々、患者さんに聞かれることがあります。
その時は、こんな風にお話させて頂いています。
身体の歪みが全く無い状態が100%、
それに対して、
身体が歪んでいる方が70%の状態だと仮定します。
歪みのない100%の身体で、10のお仕事ができるとしましょう。
パーフェクトな状態なら10のお仕事をする事が可能です。
歪んでいる70%の身体なら7のお仕事は可能です。
しかし70%の身体で10のお仕事をしたら、
完全に容量オーバーです。
3のお仕事分は身体に負担がかかってきます。
ウォーキングしかした事ない方が、
いきなりフルマラソンに出場したら、
走り終えた後、身体がぼろぼろになるじゃないですか。
そんな感じです。
もう一つ例え話。
完璧な設計のもと作られたエンジン。
これなら100%アクセルを踏み込んでも壊れません。
でも・・・
エンジンにちょっと歪みがあったら・・・
70%までの回転数なら問題ないでしょう。
しかし、100%全力でアクセルを踏み込んだら?
エンジンが壊れてしまいます。
これと同じことが身体に起こっていると考えてみてください。
私は、完全に歪みの無い方は今まで見たことがありませんが、
身体の歪みが非常に少ない方もいらっしゃいます。
反面、すっごく歪んでいても痛みが無い方も実際にいます。
だからといって、歪んでいても大丈夫とは言いません。
歪みが少ない方は、身体の性能をフルで使えるという事です。
歪みがあったら、無理できない身体って事です。
比較的女性に多いんですが、
20代の頃と同じように、お仕事をしたり、家事をしたり・・・
そして50代、60代になっても、
昔と同じ感覚で仕事を、家事をこなす。
20代の頃は身体も柔らかく、体力もあります。
しかし、年齢を重ね、筋力も落ち、
そして身体が歪んだ状態で固くなってきているのに、
70%の能力まで低下してきているのに、
20代の頃と同じ10のお仕事をしていたら、
それは、身体に負担がかかり、痛みとなって現れてきます。
そんな風にお話しすると、
ほとんどの方が納得していただけます。
理解していただけるよう、
かなりシンプルに噛み砕いての説明なので、
そう単純でもないタイプの方もいますが、
ほとんどは上の説明に当てはまる方が多いです。
ですから、
今のご自分の身体はどこまでできるのか?
ある程度把握しながら生活することも大切なことだと思いますよ♪