整体・マッサージなら山形のよくなる整体院東根
院長の菅井広孝です。(^-^)
さて、クチトンネル観光です!
クチの地下道は、ベトナムホーチミン市クチ県(市中心部から北西約40km、1時間半ほどの距離)にある、全長200kmの地下トンネルネットワークである。ベトナム戦争中に、南ベトナム解放民族戦線 によって作られた。ここよりカンボジアとの国境付近までトンネルが張り巡らされていた。周辺には落とし穴などのトラップも数多く見られ、また戦時中は米軍に見つからないように、様々な工夫をして身を潜めて暮らしていた様子を知ることができる。(Wikipediaより)
クチの各施設はこんな屋根で覆われています。
トンネルのモデル
まずはこの部屋(日本語専用)にて、
クチの歴史のDVDを見ます。
アメリカの事をボロクソ言ってました。
当然っちゃ当然ですが、アメリカ人も観光に来るんじゃない?
とちょっと心配になったりしましたが、どうなんだろ?
これが地下トンネルへの入り口、
そして木製の蓋をして入り口を隠してしまいます。
私の足と比べてもこんなに小さい!
こんなトンネルもありますよ♪
こちらは地下施設への空気穴。
いたる所にありました。
ちょっとだけトンネルに入ってみましたが、
真っ暗で先は全然見えません。(^▽^;)
こんな恐ろしいトラップが展示してあります。
これは当時の人たちの休憩の様子。
こちらも、戦闘の合間の休憩の様子。
実際こんなに体は大きくなかったそうです。
成人男性でも150cm台だったそうですからね。
いろんな種類のトラップが展示してあります。
こんな風に村人全員でトラップを作ってたんだな。
村を守るために。。。
こちらは当時の人々が履いていた、
ゴムのサンダルを作る工程。
ゴムが主要産業だっただけあります。
クチに落とされた各種爆弾。
一番大きいのがクラスター爆弾。
中に金属片が沢山つまっていて、弾け飛ぶ仕組みだとか。
実際に60mほどのトンネルを進んでみました。
実際のものより少し大きめに作ったそうですが、
息子はスイスイでも、私はやっとこさ。
この辺の土はとっても固くてコンクリートのよう。
だからしっかりしたトンネルが掘れたんでしょうね。
当時のクチの人々が食べていた芋。
お米は高価だったので、主には芋を食べていたそうです。
アーモンドと塩、砂糖を混ぜたものにつけて食べると、
結構おいしかったです。
ちなみにお茶は、笹茶。
芋を蒸かす前のもの。
実はこの芋、
味の素の原料に採用されているそうです。
知らなんだ・・・
まずい!とか言いながらもお茶はゴクゴク飲んでました。
これが笹だそうで、日本のとは大分違います。
以前飲んだことのある、熊笹のお茶とは全然違いました。
少し薬草臭い感じ。
クチの人々が耐え忍んで、
アメリカ軍を追い払ったその忍耐力、
トンネルを見ただけで、感じ取れるような気がしました。
クチの人たちすごいな~