初診のNさん(女性)76歳
みなさん、こんばんは
山形県東根市のマッサージ・整体なら
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
症状が出てきたのは、2年前のさくらんぼの剪定の時期のこと。
Nさん自身はさくらんぼ農家ではありませんが、
知人に頼まれてお手伝いに行っています。
朝方の3時、4時になると、
僧帽筋付近に痛みがが出てきて、
そのまま寝ていると本当に痛みが酷くなるので、
すぐに起きて肩回りを動かしたりしていると
痛みが落ち着いてきます。
また、時には後頭部にも痛みが出て、
同じように動かしていると痛みが楽になってきます。
そのため、早起きするようになってしまいました。
その頃に通っていた接骨院で良くならず、
また別の接骨院にも行きましたが、
それでも改善しないので、近所の整形外科に行くと、
レントゲンを撮った結果、頸椎の椎間板が一部狭くなっているとのこと。
しかし、肩回りだけではなく、
後頭部の痛みや腰痛、臀部の痛みなど、
法則性もなく痛みが出たり引いたりする状況に、
「自律神経失調症」の診断が下りました。
筋緊張を和らげるお薬や痛み止め、
そして胃薬などを処方され飲んでいたら、
一度は楽になりましたが、
寒くなってきたらまた痛みが出てきての繰り返しです。
お医者さんに伝えたら、
「寒くなってくると痛み出すからねぇ~」
との事。

ここまで聞いたら、おかしいと思いませんか?
寒くなると痛むのであれば、お薬の効き目がないと言ってるようなもの。
一番最初にお薬が効いたと思ったのは、
実は薬でなく、温かくなってきて痛みが治まってきたとも言えます。(苦笑)
結局は気候に左右されているだけなのでは?
ただ状況をお聞きしていると、
自律神経が乱れているのはヒシヒシと感じます。
今日は全体を緩めて、骨格のバランスを調整することにしました。
特に上半身を念入りにやっておきました。
すると、
「なんだか背ぇ伸びたみたい♪
気持ち良いねぇ~」
と心地よさは感じて頂けたようです。
実際、朝方に辛いだけで、
日中は何ともないので、
数日様子を見ていただくことにしました。
少しでも変化出てることを祈ってます。