みなさん、こんにちは
山形県東根市の頭痛・肩こり・股関節痛が得意な整体師
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
よく、子育てやコミニケーションのセミナーなどで、
「怒ると叱るの違いは分かりますか?」
という内容が出てきますね。
その違いは、ずばり感情がキーワードになってきます。
子供のやる事や他人のやる事に対して、
ついつい反射的に怒鳴ることはよくあることですが、
怒鳴るとは正に『怒る』こと。
これは自分が腹を立てたことを相手にぶつけているだけです。
「怒ってるんだ!腹が立ってるんだ!」ということを相手に分らせたい、
相手をやっつけたい、そんな理由でしかありません。
自分の感情をぶつけられればいい!
相手がどう思おうが、感じようが構わない一方通行の感情表現です。
結局、怒ることは感情的になるだけなので、
相手が納得する訳はなく、逆に反発を招くだけです。
これは結局、「私が!」腹を立てているんであって、
「あなたの為に怒ってる!」
「子供の事を思って怒ってる!」
なんて言ったとしても、それは違います。
あくまでも「私が」怒っているだけです。
これではコミニケーションは取れません。
その一方で「叱る」という行為は、
相手に何が良くないのかを「気付いてもらう」ことで、
お互いにやり取りのあるのコミュニケーションです。
相手をより良くしようとする注意やアドバイスを伝える行為ですから、
感情を抑えて的確である必要があり、相手が言われたことを受け入れる気持ちを持つはずです。
ですから、もし相手が反発してきたら、
それは「叱る」行為ではないのかもしれません。
自分の心のどこから言うか?
叱っているか?
が大事になってきます。
実際、子供がいると、
叱るより怒る方が多いように感じます。
私自身、感情を抜きにして
「この子がこのままでは将来が心配になってしまう。
将来の事を思えば今、言っておこう!」
と思って叱っているつもりですが、
子供は反発してきますから。(苦笑)
でも、時には
素直に「はい。」と言ってくれる時もあるので、
試行錯誤の毎日です。(^ー^)