山形県東根市の安全・安心・無痛と評判の整体院
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
何をした訳でもないのに、急に足が痛い!
どうしたのかと見てみたら、
足の親指の付け根が腫れて熱っぽい。

こんな症状が出てきたら、もしかしたら痛風?
と疑ってみてもいいかもしれません。
痛風にかかると数日間は全く歩けなくなるほど激痛に襲われます。
痛風発作と言われるほどですので、
たいていの場合1週間から10日程で徐々に痛みが引いてきます。
ただ、半年~1年ほど経つとまた同じような発作がおこります。
これを繰り返していくと、足首や膝関節まで腫れてきて、
痛風発作の間隔が段々短くなってきます。
ただ痛風の恐ろしいところは、この痛みではなく合併症。
痛風の発作がありながら高尿酸血症の状態をそのまま放置しておくと、
虚血性心疾患、脳血管障害、腎不全などで死亡する事もありますから、
放置せずに尿酸値をコントロールしてして痛風治療を行う事が大切です。
ご存知の方も多いでしょうが、
痛風は、体内に尿酸という物質が異常に増えた高尿酸血症の状態。
尿酸は、体内でプリン体から作られ通常尿と一緒に排泄されます。
しかし、プリン体の代謝異常によって尿酸が多く作られたり、
腎臓からの排泄機能が低下した場合、
体中に尿酸がたまっていきます。
さて尿酸は水や体液に溶けにくく、また酸性であっても溶けにくくなります。
そのため体温の低くなりやすい足の親指などで結晶化しやすくなります。
(お湯に塩を目一杯溶かした後、冷やすと塩の結晶が現れるのと同じです。)
だからと言って温めたりすると、症状をほぼ100%悪化させるますので、
医師の指示に従ってください。
動かしたりせず、安静に冷やしておく事が大切です。
現在は、体内から尿酸の排泄を促すお薬や、
尿酸ができるのを抑えるお薬がありますので、
高尿酸血症を治療することが出来るようになってきています。
しかし痛風発作が収まると痛みがなくなるために、
治ったと勘違いして、
高尿酸血症を放置している方がたくさんいらっしゃいます。
勝手な思い込みで判断せず、きちんと診察を受けましょう。
さて痛風かどうかを診断する場合には、
米国リウマチ学会が定めた診断基準に準じて行われているようです。
① 尿酸結晶が関節液中に存在すること
② 痛風結石の証明
③ 以下の11項目のうち6項目以上を満たすこと
(a) 2回以上の急性関節炎の既往歴がある
(b) 24時間以内に炎症がピークに達する
(c) 単関節炎である
(d) 関節に発赤がある
(e) 第一中足趾関節の疼痛または腫脹がある
(f) 第一中足趾関節の病変がある
(g) 片側の足関節の病変がある
(h) 痛風結節(確診または疑診)がある
(i) 血清尿酸値の上昇がある
(j) X線上の非対称性腫脹がある
(k) 発作の完全な寛解がある
①②③のうちどれかが証明されること
さて、痛風の痛みと整体、
何の関係があるのか???
実は整体でも痛風の痛みを緩和させる事ができるんです。
痛風を治すわけではありませんが、
痛み自体を軽減させる方法はあります。
痛くてどうにもならない!
とお悩みの方は一度ご相談くださいね。(°∀°)b