本日5回目のSさん(女性)主婦
みなさん、こんばんは
山形県東根市の安全・安心・無痛と評判の整体院
【よくなる整体院東根】
院長の菅井広孝です。(^-^)
臀部、鼠経部に痛みが出て3年になります。
整形外科では腰椎の椎間板が減っていると言われました。
さて、問診では
●イスから立ち上がる時
●歩行中
●階段を上り下りのとき
●仰向けで寝ているとき
に痛みが出る事が分りました。
整形外科の先生の診断結果を踏まえて、
私が問診で聞き取りした内容から、
①椎間板の減少による神経の圧迫
②股関節のズレ
③骨盤のズレ
という可能性を考えました。
そして①~③の可能性を解消するように施術を組み立ててみました。
一通り整え、不調部分の筋肉を緩めると、
仰向けでの痛みは改善します。
しかし、その他の痛みは変化に乏しいのが現実。
1~4回目までの施術は、私自身も悩みながらも行いました。
そして今日。
骨盤が思ったように整わない・・・
かなり骨盤の歪みが頑固なのに着目してみました。
仰向けで膝をお腹に近づけようとすると、
不調側の臀部や鼠経部に痛みが出始めます。
この原因を考えてみました。
「膝を曲げても、腸骨が動かなくて、
股関節の可動域が限界に来て痛いんじゃないのかな? 」
と思い、腸骨の動きを助けてあげると、
今度は、楽々膝をお腹にくっつけられます。(驚)
そんな簡単な事で!?
と私もビックリしましたが、
何度か動きを体(ホントは脳)に覚えさせてあげると
今度は補助なしでも膝を抱えられるようになりました♪
次に立ち上がって、歩いてもらうと・・・
まだ痛みが出ます。
そこで立位での骨盤調整を行うと、
今度は痛みがありません。
前回までは、この立位での調整をしてもダメだったんですが、
今日は調整が効きました!!!
施術ベッドから下りる時は、まだ痛みがありましたが、
今日は大分痛みの出るポイントが減ってきました。
1つずつ糸をほぐしていくように、
一歩ずつ前進していきましょうね♪