【手首の腱鞘炎】
「使い痛みかな~
先生やっぱり右手使わん方がいいやろか」
「どこ行っても
日がたてばよくなると言われて
痛み止め飲んでたんですけど、
全然良くならないんです」
右手首をしきりに気にしながら
話しておられた。
どうやら
半年くらい右手首が痛いのを我慢して
家事をされていたようです。
すると
そのうち親指の付け根まで痛くなって
包丁が持てなくて困っているらしい。
主婦としては大変困った状態で
よくなる堂に来られました。
全身の歪みをチェックしていくと
頸椎7番に大きな歪みを発見。
頸椎7番と手首には大きな関連性があります。
頸椎7番の調整で本人がびっくりするくらい
手首の痛みが消えました。
が
「でも、まだ親指がおかしいです」
とのこと
さらに歪みを探していきます。
すると
側頭部の上の方
頭頂部の境のあたりに
ねじれを発見。
調整後
「親指を曲げてみて~」
「わっ!何ともない!!
えっ なんで!!
すごーい!!」
と喜ばれていました。
その後、
状態を聞いも
症状は出ていないということで
一安心。
この方の場合
・交通事故での鞭打ち
・頭部への打撲
によって手首の痛みが出ていたと考えられます。
手首も親指も施術ヶ所ではありませんでした。
人間の体は
全身でまっすぐ立てるように
バランスを取っています。
痛い場所と
原因ヶ所は違う場合が多いです。
なので
原因になった打撲を追及していく姿勢が
重要なのです。
HSTI整体に行かれる際は
いつどんな打撲をしたか
なるべく思い出しておいてくださいね。
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