というタイトルで何個か日記書いてたのをふと思い出したので、久しぶりに書いてみる。
今年入ってから新たにはまったのが、海堂尊の小説です。
代表作は『チーム・バチスタの栄光』ですね。著者の本業がお医者さんということもあって、大半の小説が医療ものになっています。『バチスタ』のイメージから、ミステリを想像するかもしれませんが、ミステリのジャンルにあてはまる作品はさほど多くないような気がします。『バチスタ』とか『アリアドネの弾丸』とかミステリとして面白いのもありますが、ミステリじゃない作品をミステリのつもりで読むと肩透かしくらったように感じるかもしれないので、ご注意を。
海堂作品の特徴は、全作品が共通世界の出来事であるところですね。『ナイチンゲールの沈黙』に登場した患者のその後が『モルフェウスの領域』で描かれていたりみたいなメインの部分以外に、通りすがりのモブに過去作の登場人物を思わせる描写があったりして、一つ読んだら次々読みたくなってしまいます。その一方で、例えば『バチスタ』シリーズ最終作の『ケルベロスの肖像』は、『バチスタ』シリーズ以外に『螺鈿迷宮』『ブラックペアン1988』シリーズを読んでおかないと意味不明な部分があるでしょうし、そもそも敵との決着は今後の別シリーズに持ち越しだったりして、こういうのが嫌いな人もいるだろうなと思います。
また現実の医療行政を批判する部分も多いので、政治臭が嫌な人もいるかも。ただ、医療改革のために小説を書いている部分があるということをご本人が表明していらっしゃるようなので、個人的には潔くていいなと思います。
ということで、好き嫌いの別れる作風だと思いますが個人的にはおすすめです。特に『ブラックペアン』シリーズは、男と男の信念のぶつかり合いという感じで気に入っています。
最近、馬油のシャンプーとか石鹸とか流行ってますよね!
髪にも肌にもいいみたいだし。友達もオススメしてたので、わたしもumaシャンプーというのを買ってみました♪
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代表作は『チーム・バチスタの栄光』ですね。著者の本業がお医者さんということもあって、大半の小説が医療ものになっています。『バチスタ』のイメージから、ミステリを想像するかもしれませんが、ミステリのジャンルにあてはまる作品はさほど多くないような気がします。『バチスタ』とか『アリアドネの弾丸』とかミステリとして面白いのもありますが、ミステリじゃない作品をミステリのつもりで読むと肩透かしくらったように感じるかもしれないので、ご注意を。
海堂作品の特徴は、全作品が共通世界の出来事であるところですね。『ナイチンゲールの沈黙』に登場した患者のその後が『モルフェウスの領域』で描かれていたりみたいなメインの部分以外に、通りすがりのモブに過去作の登場人物を思わせる描写があったりして、一つ読んだら次々読みたくなってしまいます。その一方で、例えば『バチスタ』シリーズ最終作の『ケルベロスの肖像』は、『バチスタ』シリーズ以外に『螺鈿迷宮』『ブラックペアン1988』シリーズを読んでおかないと意味不明な部分があるでしょうし、そもそも敵との決着は今後の別シリーズに持ち越しだったりして、こういうのが嫌いな人もいるだろうなと思います。
また現実の医療行政を批判する部分も多いので、政治臭が嫌な人もいるかも。ただ、医療改革のために小説を書いている部分があるということをご本人が表明していらっしゃるようなので、個人的には潔くていいなと思います。
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