さすがに日本ではこの日が来るたびに大々的に追悼だの何だのと騒ぐことは減ってきた。


が、この話題になると、かならず出てくるのが

「アメリカの自演」説の方々。






まぁねえ、劇場型の国家というか、短い歴史で出自のバラバラな国民をまとめるために、国を挙げての演出とか国威高揚をやる国なので、ありえなくはないと思うけれども。






不自然だと指摘された数点、突っ込まれてないビルの倒壊とか、ペンタゴンに突入した飛行機が跡形もなく地面に擦れた跡もないとか、ごもっともだとは思うが、あの国があの政府が「そんな手抜かりをするだろうか」と非常に疑問。

なにより中東の現地でもその他各地でもイスラム系のテロは確実にあるわけで、それらは決して相互に無関係でなく、宗教の敵対相手であるとか、圧政や諸外国の圧力抑圧への明確な抗議の意思表示であって、たしか911においても声明が出されていたように記憶している。

アメリカがやったとか、あえて泳がせてやらせたにしろ、「自分たちが宣言している」のであれば、それはそちらを「信用する」「前提にする」べきだと思う。




香田くんが惨殺された映像を見れば、あぁ彼らなら、飛行機で突っ込んで大規模惨殺くらいやるだろうなと思える。そういう「偏見」は彼ら自身が生み出したものでもある。







あの惨劇の犠牲者の皆様には、深く哀悼の意を表するものであるが、それにしても。



















アレが自演だと思いこめる、各種の証左からそう類推できる方々は、当然アメリカが日本について作り上げた「侵略国家だった」というレッテルにも、中国でのフライングタイガーの暗躍や武器供与、真珠湾打電妨害なんてすでに明らかな証拠もあることだし、疑問を持っていると考えていいんですよね?
一番の国威高揚というか、敵を貶めて自分たちを正義に仕立て上げる戦後処理なんだもの。不都合を徹底的に排除するのに手段は選ばなかったと、当然に思いますよね?

つまり、日本の戦争はやむを得なかったのではないかと、一方的な悪ではなかったと、思うんですよね?





どうも、見渡してみると、日本が侵略国でごめんなさいと言う方々と、アメリカが911自演したという方々って、ダブっているよーに見えちゃうんで、そのへん確認してみたい今日この頃(´・ω・`)