人間としての子育てを終わらせた親からのアドバイス。

実体験ですので理想論とかではありませんので間違えなく。
今のあなたの子育てを見つめ直してみてください。
幼児教育について一言。勉強することは大事な事ですが、幼児期に本当に必要なのでしょうか。
たぶん無駄な事だと思います。この時期の子どもはあらゆる事に興味津々ですから、一つの事で押さえつけるのはダメな行為だと思いますよ。それとほめて育てると言うのもよく言われますが、これは逆境に対処出来なくなる場合がありますので、メリハリが必要になります。
まずは子どもとの信頼関係を築くためにするべき事。簡単な事です、叱るときに必ず目線を下げ、かみ砕いて諭してあげること。
これだけでいいのです。
また絶対にいけない叱り方ですが、親自身感情任せで仁王立ちで子どもを見下ろす叱り方。これは叱り方としては最低なことです。
そして人として大切な躾ですが、基本的に2点のみ。
しっかりとあいさつすること。自分が痛いことは他人も同じく痛いってこと。
痛みを教えるためにはルールを決めてするように。うちは3回同じ事をした場合3回目にしばいてました。また同級生、下級生に対していじめ的行為をした場合は問答無用でしばきたおすからと。
それからよく言われている育て方についての注意点。
ほめて育てるってのがありますが、これはそのまま受け入れてはいけません。人を育てるためにはほめるだけでなく、叱ることも必要なのです。要はしっかりとメリハリをつけることです。
あと子どもが求める無形物にはある程度答えてあげること。
あまりしてはいけないこととして、物欲的なことに対して、勉強を条件にしないこと。
子育てと学業は別物ですから。
幼児期は子育てにおいて一番大切な時です。この時期に躾をせず幼児学習に目を向けることは出来る限り避けてほしいと思います。