見た夢

自己嫌悪の消えない日々。
無力感、そして消滅欲求の強い日々。
日々の苦さ。


■
変な夢を見た。


１．行方不明になった２人を探す夢。手には地図。地図には山の中、幹線道路から外れ、さらに山奥へ通じる道が描かれている。地図には山の奥へと道が続き、その先で道が薄くなってゆき、「ここで消息不明」とメモがあった。
そこに向かって行こうとする自分。ここまで来たんだし・・・と自分に言い聞かせながら。


２．卒業式かなにか。私も今日で卒業。式後、自分はなぜか、窓が一つしかない無機質な部屋に隔離されている。
見知った顔、親しい人、好きだった人、あまり接点のなかった人・・・何人かが窓越しにやさしく別れを告げに来る。そしていろいろ差し入れをくれる。色々と話し、みんな視界から消えてゆく。私は。変わらず、隔離された部屋の中。外の空気は春のあたたかさがあり、雰囲気は、優しくも少し哀しい、卒業の場面。


ただ、いいようもない寂しさだけが残って、目が覚めた。

悪い夢ならいつもなら、夢でよかった、と思うのだが、なぜか今日は、夢だったのか・・・という気持ち。


走馬灯の予告篇か何かかね？



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