最近、母親として我が子・翔多にピキューンと感じること。

夜泣きというか、夜咳き…最初は風邪かな?と思っていたんですが、吐きそうで吐かない咳。本人も咳き込むと苦しいので嗚咽気味なんですが……
これが本人もパニックになり、号泣するんですよ。
大抵、寝付いて1時間後くらいになるんですがね。
これが数日続いているわけです。

一度、泣きながら癇癪を起こして、宥め様とする私から逃げたことがあります。その姿が私としてはショックで、翔多の表情が恐怖と怯えに近いものがあったので、その時はお互いに距離があいたんです。
「ママ、あっちに行って!嫌ッ!」と言われて、悲しいやら情けないやらマイナスの感情がバッと出てしまい、宥める筈が怒ってしまう…翔多は何も悪いことはしていないのに。
最近、怒っていなかった分、怒られると翔多的にも萎縮してしまったようで、土日の間はパパにベッタリしていました。

何故か私と二人になると凄く理不尽な要求をしてくるというか…もしかして、これが赤ちゃん返りというヤツなのかと感じるのです。
しかし、こうなった事には翔多なりの理由がありました。
「パパもママも赤ちゃんの事ばかり!」
私達夫婦としてはお腹の子も愛しいのですが、まだ見ぬお腹の子には申し訳ないのですが……
本心を言えば、目の前に居る翔多がダントツで愛しくて大切な宝物なんです。そう、言葉で伝えても翔多には言葉でなく、抱きしめてやったり、遊んでやったり、話を聞いたり…そういう、何気ないことが大事で必要なんですよね。
わかってはいても…妊娠前のように接していない自分がいる。
「お兄ちゃん」と括って、翔多には少し厳しい部分があったと思います。しかも翔多は沢山、我慢や何でも自分一人でやったり、私の身体を気遣ったりして頑張っているにも関わらず、その姿を当たり前のように見ていた自分がいるんです。
大人にとっては当たり前も子供には凄く大変で頑張っていることを私は「当たり前」で終わらせていたんですよね…情けないですよね…

正直、翔多に「ママ、あっち行け!」と拒絶された時、涙が出てしまいました。泣いている自分に「ごめんね…ごめんなさい」と謝る翔多に「翔多は何も悪くない、怒ってるママが悪い」と二人で号泣。
母親に相談したら「お互いに葛藤してるんだろう?ショーちゃんは我慢している分、どこかで甘えたい、自分を見て欲しいと思ってるよ。お前に気を遣って遠慮してるんだわ…小さい頃のお前にソックリ。甘えることに天邪鬼になってるね」
確かに最近、「抱っこして」と言わなくなり、その代わりに「足が動きません!」と言うようになりました。子供らしい素直な甘え方が少なくなってきて、これを成長と見たりもしていたのですが、何か違和感。
我慢で自分の甘えを押させつけている我が子をわかっていなかったと反省。