~続き…~

バリ:待ってました~

はたて:ほら、にとり
雑炊出来たってよ

にとり:う~…

文:酔いはさめたけどって感じね~

椛:フフッ…
いただきま~す

文:待って待って
皆の分よそうから

【にとりを除く皆の器を回収し
均等に雑炊をよそう】

橙:これも熱そ~
お兄ちゃん、ふーふーしてぇ~

バリ:いきなり甘えて来て
どうしたんだ?
って、あれ俺のコップが…

【いつの間にか橙のコップと
バリのコップがすり替わってる】

はたて:飲んじゃったみたいね

バリ:でも誰が、いつ?

椛:フフッ…♪

文:まさかっ…

はたて:まぁ、良いんじゃないの?
ほろ酔い程度なんだしさ

文:それもそうね

バリ:すぐ眠たくもなる…よな?
よし、とりあえず食べよう

橙:ふーふーして~

バリ:え?あぁ、そうだな

フーッ、フーッ…

バリ:これでいい?

橙:あ~ん♪

【大きく口を開けて待つ】

バリ:し、仕方ないなぁ
ほら、あ~ん

【橙の口に雑炊を運ぶ】

文:パルッ…

はたて:お酒の力なんだから
ほっときなさいよ

文:私も酔ってやろうかしら

はたて:やめなさいって

椛:アハハっ…
美味しい…♪

バリ:椛も大分さめて来たかな?

文:まぁ、椛もほろ酔い程度だったし
って、事はそろそろ寝ちゃうかな?

橙:うにゃ~ん♪

【バリの背中にしがみつく】

バリ:……!?

橙:Zzz…
【そのまま寝てしまう】

文:あやや…早いですね

はたて:ま、仕方ないでしょ

バリ:うん、雑炊が美味い

はたて:(あの状態で
食事を続けるとは…
それだけ慣れてるって事…?
一体どんな日常なんだか)

文:あ、橙ちゃんも寝ちゃいましたし
今日は泊まって行きませんか?

バリ:ん~…
そうしようかな
もとよりそのつもりだったし

文:え?もとよりって…そんな…///

バリ:何故赤くなる

文:だって…それってぇ~///

~続く…~