インナーチャイルドとはいうけれど
October 25, 2017
今日は横浜方面、雨続きの合間の貴重な晴れの日でした。
アルケリルでは8月から毎月一回遠隔による「インナーチャイルドヒーリング無料一斉ワークを」募集開催しています。
錬金術と陰陽師の天文道を用いて創っているアルケリル独自のエネルギーヒーリングなので
大勢の方をまとめて?チャネリングして遠隔でヒーリングを行うことが可能です。
現在40数名の方が登録しておられますが、無料かつ一斉であるにも関わらず手ごたえのある変化を感じ始めている方も少しずつ出てこられました。嬉しい!ですね。
で、この「インナーチャイルド」とはなんでしょうか?
一言でいえば年齢に関係なくだれの中にも潜んでいる「生きる上での基本となる部分」というといってよいかもしれません。
よく「内なる子供」という言われ方をしますが、その意味は上に書いた「人間が生きていくうえでのエネルギーの源泉となる部分」と言い換えるとより正確かなと思います。
上記の文章でいえばこの一斉遠隔ワークの手ごたえを感じ始めた方が出てきて「うれしい!」と思わず感じたり、口に出したりするようなことも私の中のインナーチャイルドとしての「反応」の例といえます。
セラピーの場面でいうとどうしても「インナーチャイルドの傷つき」がテーマになっていて、それを癒していく作業が中心になりますので、インナーチャイルドと聞くと「あ、傷ついた小さな子供ってやつですね?」という方が多いですが、上で触れたように「嬉しい」とか楽しい、とかワクワクとか、そのようなエネルギーももちろんインナーチャイルドの反応です。
繰り返すと「人が生きる上でもっとも大切な源泉 !!」ですね。
交流分析という心理学の一つの分野では、人の自我状態を「厳しい批判的な親のエネルギー」「愛情ある養育的な親のエネルギー」「冷静に現実を見つめ対処できる大人のエネルギー」「生き生きと感じ、制限なしに行動できる子供のエネルギー」「自分に制限をかけ、周囲の顔色を見ながらおどおど適応する子供のエネルギー」というふうに5つの自我状態に分けています。
東大式エゴグラム(TEG)という簡単なテストで自分が今どの自我状態のエネルギーが優勢なのかも視覚化できますので私も企業の研修などでよく使いました。
これは性格テストというより、自我の機能状態を知って、不利な部分は同エネルギーを変えてバランスをとっていく
ことが大切なので、十分変わっていけるものです。
このバランスを
そのなかで「生き生きと感じ、制限なしに考え行動できる子供のエネルギー」状態が健康なチャイルドの状態なので、特にこれをフリーチャイルド(FC)と呼びます。
カウンセリング、セラピーでお会いする方の場合はこのフリーチャイルド(FC)がほかの自我状態よりかなりエネルギーが低く、その結果「冷静に現実を見つめ対処できる大人のエネルギー(A)}も低く、逆に「厳しい批判的な親(CP)]や「自分を制限し、周囲の顔色をうかがいながら適応する子供のエネルギー(AC)]がめちゃ高くなっている方が
多いのです。
日本人は和の精神が集合意識にあることと、近年では特に若年層はいわゆる「KY」を嫌い怖れますので、国民全体としてACは高いほうなのではと思います。
自我状態のどれがよくてどれが悪いということはないのです。
すべては程度問題、全体のバランスを読み取ることが重要になります。
ただしフリーチャイルドのエネルギーが低すぎるときは何かの問題があります。
このテストだけでもFCやAがかなり低く、ACが相当高く、それが慢性的にあまり変わらない場合、この方は「インナーチャイルドの傷が」あり、かなり癒されなくてはならない方だなという推測が可能です。
次回はインナーチャイルドの傷はどのようにできるのか、また傷の深さによりどういうことが人生で起こり得るか、という事例をいくつか挙げてみたいと思います。
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