めまい メニエル メニエール病 真っ直ぐ歩きにくい


めまいがする。頭がぐるぐるしている。50代の女性

もう数年間、めまいがする。スッキリしない。歩くとふらつく。
こんな症状を訴えて治療に来られました。

顔色も血色が悪いという状態です。


医師から処方された薬をのんでいるが、数ヶ月・・半年・・・経過。
なんとも変わらない。ということでみえました。


この方に椅子に座ってもいました。
すると、両膝の前後が段差が見られます。


仰向けに寝てもらいます。
膝を立ててみると、骨盤が歪んでいる。
うつ伏せに寝てもらい、背骨の歪みをみました。

蛇行しています。からだが側湾していました。
これは側湾症と言われているものです。


これを解消し、頚椎の疲労をとってあげると。
すっきりしました。といいます。


そのあと、立って歩いてもらうと、真っ直ぐ歩けます。
と喜びの笑顔。


さて。めまい。メニエール病 メニエル・・・
医学ではなんていわれているのか調べてみました。
すると。。。。
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家庭の医学(新赤本)を見てみました。それには。
(要約して見ました。)

めまいには3種類あるというのです。


 ●回転性のめまい 

 本当に自分自身がまわったりする。
 上下左右に動くような感じ。
 あるいは天井や床、壁など周囲のものが傾いたりぐるぐるまわるような感じ。
 この場合には、めまいばかりでなく、吐きけを伴い実際に嘔吐おうと。
 まっすぐ歩いたり、立っていることができなくなる。
 また、患者さんの目を観察してみると、眼球がこまかくゆれうごいている。
 主として、片側の内耳ないじ(耳の内部)
 前庭神経ぜんていしんけい(からだのバランスを調節する脳神経)の病気でみられる。
 脳幹や小脳など中枢神経系に病気がある場合にもこのタイプのめまいがあらわれる。

 
 
 ●浮動性あるいは動揺性のめまい
 
 自分がふわふわと宙に浮いているような感じ。
 ゆらゆらとゆれうごく感じ。
 頭がふらふらする感じ。
 あるいは自分自身が不安定な感じなどと表現される場合。
 前庭神経の障害が両側におこった場合。
 片側のみの障害でも比較的軽い場合。
 あるいは、回転性のめまいの回復期にしばしばみられる。
 不安神経症ふあんしんけいしようやうつ病びようの症状のひとつ。
 あるいはヒステリーなどの心因反応しんいんはんのうでもみられる。

 
 
 ●失神や眼前暗黒感を伴うめまい
 
 目の前が急に暗くなる感じ。
 あるいは気が遠くなるような感じ。
 ひどい場合には実際に失神したりする。
 意識を失ったりする場合がある。
 俗にいう立ちくらみや脳貧血のうひんけつもこの仲間。
 心臓や血管系の病気(不整脈や低血圧など)
 貧血、心因反応でみられる症状。


というようなことですが、


この方には、通常の治療と睡眠時の環境、寝る姿勢。


そして、マクラを使ってもらうことで、ひと月で元気になり、症状はなくなりました。

スノーボードへ行けるほどの快復となりました。


いまは、月に一度、状態を診て欲しいと治療に来られます。

治療が進み、薬を飲まなくでもよい様になったところで、この方からのお話です。
薬を取らなくなって実感したことがあったそうです。


それは、カラダが最近ラクになったというのです。薬の副作用ということでしょう。

めまい。メニエール。これは頚椎の歪みや疲労が関係してい、原因だということがわかると思います。


首を揉んだり叩いた入りしていたら。決して解決には至らなかったと思います。


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