こんにちは
週4パート薬剤師、抑肝散よくかんさんです




「抑肝散よくかんさん」というのは漢方薬です
「抑肝散」や

「抑肝散加陳皮半夏よくかんさんかちんぴはんげ」という漢方薬があります

私のプロフィール画像は抑肝散加陳皮半夏のほうです



私の頼りにしている漢方薬でございまして

毎日の家事・育児・仕事の3刀流

などでメンタル的にイライラしてしまい、子供のイヤイヤ期にはそれはもう毎日発狂しておりました




今はだいぶ落ち着きましたが







子宮内膜症で、お世話になっている婦人科の先生に、相談したところ、この漢方薬を服用することに

いっそのことデパスとかのんだほうが楽かな?とか思ってたのですが、まぁ無難な漢方に

これがしかし、飲み始めると大規模な感情の爆発
は小規模なゲップくらいにおさまり
(例えがおかしい、、、
)



毎日服用しておりました
苦まずいけど、味には慣れてくるもんです


「抑肝散加陳皮半夏」の効果効能は

主に精神的な不安やイライラを和らげる効果があります。簡単に言うと、気持ちを落ち着けたり、ストレスを減らす手助けをしてくれます



ストレスが溜まって、イライラしたり不安を感じたり、神経が過敏になっている時や、気持ちが高ぶって眠れない時に服用します

胃腸の調子を整える

「陳皮(ちんぴ)」と「半夏(はんげ)」という生薬が、胃腸の働きを助けて、胃もたれや食欲不振を改善します。ストレスが原因で胃が痛くなることもありますが、そういう場合にも効果があります。

しかし、
漢方薬には副作用はない、、
わけではない!

継続して服用していると、
肝機能の数値(γGTP)が上がってくる場合がありますので、継続して服用している場合は健康診断などで、肝機能や腎機能に数値的に問題ないか確認する必要があります

市販薬でも購入できますが、市販薬は整腸剤などを除けば長期連用するものではありませんので、
症状が改善しない、服用し続けていないと調子が悪いようでしたら、受診していただいたほうがよいと思います



「抑肝散」と「抑肝散加陳皮半夏」の違いとしましては、医療現場では「抑肝散」は高齢者の不眠や、認知症患者の興奮による攻撃性の緩和などにも使用されることもよくあります

抑肝散加陳皮半夏を含め、体調に合わせて漢方薬を使い分けて服用しています

きたる更年期にも、うまく漢方薬を使って乗り越えたいものです
笑
