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はじめまして!
弥七楓香(やしち ふうか)と言います。看護師してます。数回の転職を経て現在クリニック勤務です。

看護師・保健師免許を持ちながら現場を離れて勤務した経験あり。病院や看護師の世界にこだわらずもっと看護師免許を持つ仲間が
幅広く活躍できる世の中になればと思い、
様々な情報を発信していきますニコニコ

もう少し、看護師であるメリットを考えてみます。


よく「言われる給料が良い」は夜勤をしての給料がそこそこなだけで夜勤をやめたら、普通の事務職に毛が生えた程度。

そして、30代となると他の職種に抜かされていく。そのためあまりメリットとは言い難い。


仕事は選ばなければある。

これはメリット?

ただ巷で転職ガチャと言われるくらい

ハズレた時の精神的、肉体的ダメージは大きい。


看護師になりたい方、ここまで読むと

絶望ですよね笑い泣き


でも、それだけではないと私は考えています。




看護師として、その能力、知識が活かされるのはやっぱり自分の家族が病気になった時ではないかと。



私の母は看護師です。

子育ての間は一時専業主婦、その後パート、

子供たちの学費が一番かかる時期は

正職員として復帰し、

今は定年を迎えたので再びパートになっています。


そんな母ですが、私にとっての祖父母(母からみたら姑、舅)は母に看取られたようなものです。


特に祖母は多発性骨髄腫だったため、

抗がん剤の影響で食欲がガタ落ち、

亡くなる直前はADLも低下していたため、

食事介助が必要な状態でした。



しかし、

超ワガママな祖母。

(私たち孫には優しかったですけどね)


嫌いな看護師の介助だと食事を吐き出すガーン


ただし、母が上手に介助すると少しは食べる。


最期に祖母が入院していたのは母の勤務先でもあったため、母は自分の昼休憩に祖母の食事介助を

していたのでした。


ただ、それでは毎日は母は疲労していくばかり…


ちょうどその時、父が訳あって無職だったたため

母は「あなたのお母さんなんだから、あなたが食べさせなさい!」と父に食事介助を指導し、

祖母が最期の最期にセデーションをかけることになるまでは、

昼の食事介助は父の仕事になったのでした。



おそらく、最後まで祖母が誤嚥性肺炎にもならずいられたのは、

母がしっかりとした食事介助と口腔ケアをしてくれたからと思っています。

(仕事帰りに口腔ケアをしていた)


なんせ田舎の病院でスタッフがおらず

そのせいかケアが行き届いておらず、新卒だった私も絶句したくらいでしたから・・・

(昼間面会に行ったらあまりに物品も汚いし、ぐちゃぐちゃだしえーんえーんでも、地方でスタッフがいなくて大変なんだから仕方ないんだ、と自分に言い聞かせました)



母が看護師だったメリットは

こういった直接的なケアだけでは

ありません。



(長くなったので続きます)














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