はじめまして!
弥七楓香(やしち ふうか)と言います。看護師してます。数回の転職を経て現在クリニック勤務です。
看護師・保健師免許を持ちながら現場を離れて勤務した経験あり。病院や看護師の世界にこだわらずもっと看護師免許を持つ仲間が
幅広く活躍できる世の中になればと思い、
様々な情報を発信していきます
30代の社会人経験のある看護学生さんのブログを読んで書きたくなりました。
私の大学の同期には、1学年80人のうち、
3人ほど社会人経験のあるメンバーがいました。
(うち3人はママさん)
1人目のAさんは同じクラスでグループワークや実習で一緒になることがあり、共通の友人もいたので仲良くさせてもらいました。
入学当時30歳。OLさんを辞めて看護師になろう!と思い立ち親に借金して入学したと。
今思うとまだまだ若いですが、その時はとてもお姉さんに見えました✨(実際、彼女の元カレのお話は10代の私には刺激的で楽しくて・・・)
2人目のBさんは2人のお子さん(たしか1人目は小学生だったような)を持つママさん。隣のクラスだったのであまり関わりはありませんでしたが、感じの良い優しい方でした。
3人目のCさんは当時幼稚園のお子さんを持つママさんだったのですが、入学に至った理由がすごくて・・・
若くして病気で旦那さんを亡くして、
それで何もできない自分が悔しかったという思いから看護師を志した、と。
半分、なんとなくもあって看護の道に入ってしまった自分が恥ずかしくなりました
当時30代の彼女たち。
彼女たちの卒業後は、というと・・・
Aさんは市内の大学病院へ。
「どうして?」と聞いたら、
「年寄りも多くて働きやすそうじゃない?」と。
(彼女の言葉のままです。ハイ。)
市内の総合病院は若手ばかりで大変だけど、
大学病院なら新卒からずーっと働いている人もいて、年齢はピンキリ、なんなら平均でいったら30代も若いっていう彼女の読みでした笑
彼女は狙い通り、希望した大学病院の内科系に配属されました。三交代は辛いと言ってましたが、なんだかんだ今も大学病院にいるみたいです。
Bさんは市内の総合病院へ。
小児系をやりたくて専門の病院も考えたみたいですが、家から遠いので自分の子どものことも考えて、通勤しやすさを選んだと。
卒業してからはわかりません
すごいのはCさん!
卒業後は志を貫き、専門領域を極めて働きながら
大学院進学。
今は専門看護師を取得して、
週一で病院勤務もしつつ
大学教員もしてたりします。
彼女たちの共通点は
自分で決意して、
自分で学費を出してでも
頑張ろうと決めたこと。
だから、その部分だけとっても
私は今も彼女たちを尊敬しています。
→続く