今は悪いけど金運!!
自粛で経済が回らず、
お金事情が本当に大変な時だから。
だいぶ遅れているから、
きっと、学生さんは、
完全に新しい学年に慣れるの、
夏になってしまいそう。
職場でも、
「娘が中学に入学しました!」と、
言っている人もいるし、
いとこも中学生になりました。
だけど、こんな状況じゃあ、
なかなかスタートしないよね。
まずは、小学校入学の時…
幼稚園であんなに遊んでいたのに、
学校に行ったら、
いきなり勉強!勉強!!
まず小学校では、
ひらがなの読み書き出来ないと、
かなり困られてしまう。
読み書きは出来たけど、
当時の担任の女の先生が、
そこそこ厳しかった。
だけれど先生のおかげで、
良かったと思えている事も、
沢山ありました。
それまでは弁当だったし、
嫌いな物は入れないように、
言えたのに、
給食になると、
嫌いな食べ物も、
無理矢理食べさせられた。
特に私は野菜嫌いだったから、
吐き気と戦いながら、
食べていた事もあった。
だけどそのかいあって、
野菜嫌いは克服出来た!!
小学校一年の初めての遠足…
全校遠足で、
3キロ先の公園まで、
歩いて行かされた。
「バスで行けばいいじゃん!」と、
愚痴まで溢した。
遠足先の公園で、
私は片足が泥に埋まってしまった。
なんとか泥から抜け出せたが、
靴も、靴下も、
汚れてしまった。
また帰りは歩いて帰らせられるのに、
靴も靴下も汚れてショックだった。
すると、
音楽の先生が来てくれて、
私の靴と靴下を洗ってくれた。
「今日は晴れているから、
すぐに乾くし、
芝生の上を、
裸足で遊んでも大丈夫だよ!」と、
言ってくださった。
とても優しい先生に、
巡り会えたと思いました。
もちろん、その音楽の先生は、
生徒からとても、
好かれていました。
音楽の先生のおかげで、
学校は楽しいと、
思えました。
それからは、
友達も出来たし、
音楽の授業も楽しかった。
だけれど、
優しかった音楽の先生は、
私が小6の時に、
他校に移動してしまいました。
「あと一年だったのに…」と、
同級生も言っていたほど。
もちろん離任式の日にも、
来てくださいました。
離任式の後は、
最後に小6だけで、
ミニ音楽会をやりました。
ミニ音楽会は、
学年の先生方が決めてくれた。
最後にクラス毎に、
思い出の曲を歌いました。
音楽の先生の、
最後の一言で、
「本当に素晴らしかった!
楽しかった。」と、
涙を流されてました。
生徒も次々と、
もらい泣きをしてしまったほど。
私も、涙、涙でした。
音楽の先生に、
「新しい音楽の先生、
好きになれないよ…」と、
泣きながら話しました。
すると先生は、
「新しい音楽の先生の、
いいところを、
見つけてみてね。」
そう言ってくださった。
どんなに苦手な相手でも、
その人のいいところを見つける…
それは、大人になっても、
大切な事だね。
そして卒業の前、
卒業生、
卒業生の保護者、
お世話になった先生を、
お招きし、
開かれる、
感謝の集いにも、
来てくださった。
本当に好かれていた先生だから、
体育館に入場の際は、
大拍手でしたよ!👏
そして最後には、
先生と記念撮影もしました。
後日、現像した写真を、
手紙といっしょに送りました。
「先生!卒業式も、
来てください!!」と、
同級生のほとんどが、
音楽の先生に言いましたが、
残念ながら、
移動先の学校の卒業式と、
同じ日だったため、
それは実現されませんでした。
そして迎えた卒業式…
ここでも最後の、
担任の女の先生の一言は、
「中学に行って、
辛いことがあったら、
またいつでも来てね。」
そう言ってくださったから、
次も頑張れる!
そう思った。
そして今でも、
小3の時の担任の先生、
小5、小6の担任の先生、
音楽の先生と、
年賀状のやり取りしています。
本当に15年前の先生は、
厳しくも、
優しい、
義理人情のある、
間違っている事は、
ハッキリ言い、
誉めるところは、
とことん誉める、
先生が本当に、
素晴らしい時代だったと思う。
教えてくださった名言を忘れずに、
また頑張っていこう!!