石射太郎に行こうとしたのに。 | ぬうむ

石射太郎に行こうとしたのに。

暑さのためかタイトルが狂ってきてます(^^;)。


昨日ですが、用事を済ませてから時間があったので、ゲンチャリで山に向いました。といっても、いつもの鹿野山方面ですが。


先日マザー牧場南側を通っているので、まずはきみつのさんぽ道の入り口にちょこっと寄ってから、神野寺や九十九公園を過ぎて、西粟倉の交差点を右折、国道465号線を上総湊方面に向いました。


写真は、きみつのさんぽ道入り口から見た富津岬とアクアライン(中央やや右上にスカイツリーがぼやけて見えました)。


石射太郎01   石射太郎02

西粟倉交差点と国道465号線から石射太郎に向う道路。


石射太郎03   石射太郎04


以前から気になっていた「石射太郎」の看板。またまた発見したので、左折で奥に入ってみました。舗装されている山道を約3キロほど進むと、なんとトンネル(高宕)で行き止まりになってしまいました。


石射太郎05   石射太郎06


で、入り口付近には、いろいろな看板(この他に林道高宕線の起点であることのものも)。石射太郎まで、300メートルだ!・・・がしかし、山道コース。こりゃあ、この時期装備なしでは入れそうにない。大体が野生の凶暴な(?)サルがいるしぃ。やっぱ、冬だな。


石射太郎07   石射太郎08

国道465号線に戻って、平田トンネル。それを抜けるとすぐ九十九トンネル。君津市と富津市の市境がこの2つのトンネルの間にあります。


石射太郎09   石射太郎10


で、結局「石射太郎(いしいたろう)」って何?って思う人も多いと思います。わたしも帰ってネットで調べてわかりました(^^;)。


君津市の公式サイト上に、石射太郎という名称についての由来があります。曰く、

昔、ある巨人が高宕山北方の高い山の上にある大きな石に向かって、鹿野山から矢を射ったところ、石は遥か南方の谷間まで射とばされました。その時に巨人の口から出た「石射太郎」という言葉から名付けられたという伝説があり、現地には伝説の書かれた立て札が立てられています。


なんだ、立て札かぁ!
でも、もうちょっと調べてみると、そこは景勝地で、昔の石切り場跡もある山だそうな。


グーグルマップでは「35.214041, 139.985036」で行け、写真も見られます。