Jリーグ・移籍情報(その4) | ぬうむ

Jリーグ・移籍情報(その4)

大分の家長昭博は残念ながら、プリマス(イングランド2部)ヘの移籍が彼の日本代表歴の不足のために実現しませんでした。


中後雅喜(26)  鹿島 →J千葉
那須大亮(27) 東京V →磐田(?付きで既出。本日決定)
ディエゴ(24) 東京V →京都
廣山望(31)  東京V →ザスパ草津(J2)


Jリーグではないんですが、ビッグな移籍の情報があります。何度もウワサにのぼっては本人もチームも否定してきたイタリア・セリエAのミランのカカですが、例のUAEの投資ファンドがクラブのオーナーになったマンチェスター・シティから1億1500万ユーロ(約138億円)のオファーがあり、ミランも交渉を許可した(=事実上OKを出した)とのことです。


選手の移籍については、本人、所属チームおよび移籍してほしいチームの三者が合意に達すればOKなのですが、今回のカカに関しては残すは本人次第ということになったということです。マンC側はかなり手応えを感じているような報道もあります。


しかし、こんなに高額で本当にいいのでしょうか?イングランドのアーセナル監督(アーセン・ベンゲル)が前々からこういった(特に、マンCの)高額のオファーは現実の世界とかけ離れているなどと批判していますが、わたしも同感です。ちなみに、過去の最高記録はというと、ジネディーヌ・ジダン(推定:7,500万ユーロ(約88億円)ユヴェントス→レアル・マドリード)だそうです。


この移籍金というのは、契約を残しているチーム(カカの場合、ミラン)に入るのですが、この他に選手本人と契約をするための仲介手数料なども合わせると、2億2500万ユーロ(約270億円)もの金額が動くとの見方があります。日本の平均生涯賃金を考えると70人が一生をかけて働いて得る金額の合計額よりも大きいですね(^^;)。