G大阪対アデレード
クラブ・ワールド・カップに去年の浦和に続いてG大阪が登場しました。対戦相手はアジア・チャンピョンズ・リーグ(ACL)で決勝の相手だったオーストラリアのアデレード。11月のホーム・アンド・アウェイの決勝戦では計5-0でG大阪が2戦とも勝ちましたが、いざ本番となるとどうなるのかわからないのがサッカーの面白いところ。
G大阪は、二川が戻ってベストメンバーで臨んだが、序盤はアデレードの活発な攻撃にもっぱら守備を強いられる。そんな中前半20分佐々木がアクシデントによって交代、播戸が投入された。その3分後、二川のパスをゴール前で播戸が頭で落としたところをずーっと走り込んでいた遠藤がGKの股の間を抜いたシュートを決める。その後は再びアデレードに押し込まれる場面もあったが、前半を1-0で折り返した。
さて後半は、早い段階で遠藤のミドルシュートなどがあり、アデレードのバックラインが下がってほぼ完璧なG大阪のリズムで試合が進んで行ったが、30分を過ぎたあたりからアデレードの攻撃が再び活性化して追い込まれる場面が増えてきた。二川も負傷で交代するというアクシデントがあって、終盤、特にロス・タイムではひやりとする場面も多かったが、結局そのまま逃げ切ってG大阪が次にコマを進めることになった。
12月18日のマンチェスター・ユナイテッド(マンU)との対戦が楽しみです。そうそう、マンUのクリスティアーノ・ロナウドのけが(腰)は大したことがなく、前節のプレミア・リーグにはフル出場したそうです。