2016年に入院していたときのこと、私は結構長い入院で、同室の方々が先に退院していかれ、また新い方が入ってくるという経験を何度もしました。
が、それこそが、素敵な出会いばかりでした。
同室の方々は数日の間昼夜を共にする仲間で、お互い声を掛け合い、助け合ったり、心強い存在でした。
また、私は全く自分で動くことの出来なかった日があり、そんなとき、お湯を持ってきていただいたり、食事が終わったあとお膳を下げていただいたりとたくさん助けていただきました。
そんな優しさは、入院中だけではなく、私より先に退院していかれた方々が、しょっちゅう私のお見舞いに来てくださり、飲み物や果物やデザートを持ってきてくださいました。
そして、私が退院したあとも、電話やお手紙やメールなどの連絡をたくさんの方々からたくさんいただきます。
その中の一つで、昨年の1月、寒い冬まっただ中のときに、あたたかい毛糸の靴下を編んで送ってくださったかたがいました。
とてもあたたかいお気持ちとあたたかい靴下で私の目頭と胸が熱くなりました。
毎日この靴下を履いて仕事をさせていただき、冬を越えさせていただきました。
この冬もまた履かせていただいています。
ですが、この靴下を送ってくださったかたは、昨年の12月に亡くなられてしまわれました。
そのお知らせを息子さんからいただいたのは、ちょうど私が病院に診察に行く前日のことでした。
なので翌日、診察後に弔問に伺わせていただきました。
入院生活はあたたかい出会いもたくさんいただきました。

が、それこそが、素敵な出会いばかりでした。
同室の方々は数日の間昼夜を共にする仲間で、お互い声を掛け合い、助け合ったり、心強い存在でした。
また、私は全く自分で動くことの出来なかった日があり、そんなとき、お湯を持ってきていただいたり、食事が終わったあとお膳を下げていただいたりとたくさん助けていただきました。
そんな優しさは、入院中だけではなく、私より先に退院していかれた方々が、しょっちゅう私のお見舞いに来てくださり、飲み物や果物やデザートを持ってきてくださいました。
そして、私が退院したあとも、電話やお手紙やメールなどの連絡をたくさんの方々からたくさんいただきます。
その中の一つで、昨年の1月、寒い冬まっただ中のときに、あたたかい毛糸の靴下を編んで送ってくださったかたがいました。
とてもあたたかいお気持ちとあたたかい靴下で私の目頭と胸が熱くなりました。
毎日この靴下を履いて仕事をさせていただき、冬を越えさせていただきました。
この冬もまた履かせていただいています。
ですが、この靴下を送ってくださったかたは、昨年の12月に亡くなられてしまわれました。
そのお知らせを息子さんからいただいたのは、ちょうど私が病院に診察に行く前日のことでした。
なので翌日、診察後に弔問に伺わせていただきました。
入院生活はあたたかい出会いもたくさんいただきました。
