久しぶりに真面目な質問が質問箱に来ていたのでブログで返します。今回書いていくことはあくまでも私の考え方で、これが正解とかいうわけではないです。もし文面で配慮がない言葉遣いをしていたら温かい心で許していただけると嬉しいです…よろしくお願いします。



さて質問内容は
『Xジェンダーだとおもってるけど、自分の性自認がはっきりしない。他人の「男になりたいんじゃない?」という言葉で揺れ動いてしまう。自分は男女の真ん中で揺れている中性でありたい。Xジェンダーの在り方って難しい…』というものでした。


質問内容から、まずXジェンダーとはなんなのか知らない人もいるかもしれないな~と思ったのでググりましょう。
XジェンダーX-gender)とは、出生時に割り当てられた女性男性性別のいずれでもないという性別の立場をとる人々を指す。両方を区分する限りでは、中性、無性、両性、性別という枠組みから脱する、女性か男性か定まりきらない流動的であるというあり方など人により様々である。」(Wikipediaより引用)


ふむふむ。
いや~この「女性・男性の性別のいずれでもないという性別の立場をとる」っていう言葉の捉え方にもいろいろあるんですよね。

例えば、男女の中間にいると感じてる人、男女の概念を飛び越えて性別がないと感じている人、独自の性別だと感じている人、などなどがいます。

また、「自分はXなんだな~」とわかれば落ち着く人もいるし、周囲からも女性・男性の性別のいずれでもないという性別の立場をとる人なんだな~と認識されて落ち着くって人もいて本当に人それぞれです。なので一概にXジェンダーとはこうだ!と言えません。



ちなみに私は悩んでいたとき、自分がXジェンダーだという概念に当てはまったことでフッと楽になった人間です。やたら悩まなくて済んだのでXジェンダーっていう枠組みがあってよかったな~と思うこともありますが、今自分がXジェンダーかと聞かれると「うーん…多分そんな感じ?」くらいにしか返せないくらい自覚が薄くなってきています。
意識しないくらい性自認について考えもしないし悩まなくなったからかもしれないです。好きな格好をして周りからも「はじめは男やと思った~(笑)」くらいにみられて、そういう自分に納得して生活できてるので非常に楽に生きさせてもらっています。


振り返れば悩んでた時から今まで、自分のなりたい理想に近づけるように、楽でいられるように自問自答しながらやってきたなあと思います。


質問のお返事2 へ続く