養女話が持ち上がる。わたし、あげられちゃうの?思春期2編  | 不安→安心へ。そして夢と置き忘れたものを思い出す。やがてワクワクの明るい未来へと繋がる

不安→安心へ。そして夢と置き忘れたものを思い出す。やがてワクワクの明るい未来へと繋がる

不安を安心に変えよう。安心からやがて楽しさへ。あきらめていたものを思い出して、また思い描いて、叶えていく。繋げる・繋がる未来安心コンサルタント

中学生になった私は、内弁慶の姉との確執がありつつ、
過ごしていました。


学年トップの成績の姉。

かたや43位の私。



勉強の環境が悪いと親に訴え、

「次のテストで10位以内に入ったら、私も1人部屋がほしい」

とお願いし、
次のテストに臨みます。



結果は5位。


やればできる!

その後は1人部屋を手に入れ、勉強もがんばりました。
がんばりましたが、学年トップにはなれませんでした。


10位以内はキープしていましたが、どうしても1位にはなれない。

同じく2個上に姉がいる友達には「贅沢な悩みだ。こっちは2人とも50位とかだよ」と慰められましたが
心は晴れませんでした。


しかし、私はスポーツではキャプテンで地域の大会で個人1位でした。団体戦でも1位。

文武両道の観点からいけば、きっと私の方が勝ってる!

と自分を言い聞かせ、日々を過ごしていました。

その後、弟が中学に入学し、
弟も学年トップでした。

家の決まりで「1位になればお寿司」と言うのがあり、

私は1度も成績ではお寿司を食べられませんでした。

 

劣等感が絶えずつきまといます。
もうボロボロです。


さらに、親戚から養女の話が来ました。女の子が2人いるのは、我が家だけ。
親戚のうちは、お金持ちです。


「うちのコになったら、行きたい高校に行かせてあげるよ」

親戚の伯父さんは言います。確かに私立の高校には行ってみたいけど、
でも、私は養女に行きたくありません。

両親に、「私のこと養女に出すの?」と聞いたら、

答えはNOでした。
よかったです。