今日は丸ビルにて、韓国映画「私のちいさなピアニスト 」の試写会。
ストーリーは
20世紀を代表する天才ピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツをこよなく愛するジスは、一流ピアニストとなる夢破れ、ソウル郊外にちいさなピアノ教室を開いた。
やがて、近所に暮らすわんぱく盛りの少年、キョンミンが“絶対音感”の持ち主であることを知ったジスは、彼をコンクールで優勝させることでピアノ教師としての名声を獲得しようと一計を案じる。
純粋にピアノが大好きで、鍵盤を叩くことに夢中なキョンミンを、時に厳格に、時に親身になって指導するジス。
やがて当初の打算を超えて、この孤独な師弟は、母と息子にも似た情愛で結ばれてゆく。
そしてコンクール当日。
意気揚々と壇上に立ったキョンミンだが…。
一見よくありがちなストーリー。
こういう子供が主役の映画って一時期はやらなかったっけ?
たいして期待してませんでした。
でも、この映画はちょっと違ってました。
主役の男の子がかわいくないんだもの。
子供が主役の感動映画って、子役がかわいくてはかなげで、それだけで涙をそそりますよね。
でも、この映画の男の子はそうじゃないところがリアルで、そのかわいくないところが最後はかわいく思えました。
キョンミン役演じるシン・ウィジェを、7歳からピアノをはじめて、9ヶ月目のコンクールで第1位を獲得した10歳の天才ピアニスト。
8月5日に丸ビル1階で、彼の来日コンサートがあるそうです。
無料だし神童ぶりを見にいってみようかな♪
そして、大人になったキョンミンがコンサート会場で弾いたピアノ。
ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」がすごくかっこよかったー。