今日から始める!がんから身を守る6つの生活習慣 | 生活の質をちょびっと上げてみようと思った

生活の質をちょびっと上げてみようと思った

いつもの生活でも、ちょびっとの工夫で生活の質は上がるもの
お金を稼ぐ系から遊びまでのライフスタイル提案型ブログです

 

ご訪問ありがとうございます

 

QOLを上げる為の情報やライフハックな情報、FX関連情報を主に発信しています

 

あなたは普段、がんのことを意識して生活していますか?

日本人の2人に1人が一生のうち一度はがんになるという現実を前に、多くの女性が不安を抱えているのではないでしょうか。私も30代になってから、この数字が他人事ではないことを実感するようになりました。

しかし、ここで朗報があります。がん予防についての研究からは、がんと生活習慣・環境との間に深い関わりがみられており、それらを改善することで誰でもがん予防に取り組むことができることが分かっているのです。

科学的根拠に基づく「がん予防法5+1」とは

国立がん研究センターをはじめとする研究グループでは、日本人を対象としたこれまでの研究成果を踏まえ、日本人のがん予防にとって重要な、「禁煙」、「節酒」、「食生活」、「身体活動」、「適正体重の維持」の5つの改善可能な生活習慣に「感染」を加えた6つの要因を「日本人のためのがん予防法(5+1)」としてガイドラインを作成しました。

なぜこの6つなのでしょうか。それは、長年にわたる疫学研究によって、これらの要因ががんの発症リスクに大きく関わることが科学的に証明されているからです。特に注目すべきは、この5つの健康習慣を実践する人は、0または1つ実践する人に比べ、男性で43%、女性で37%がんになるリスクが低くなるという研究結果です。

1. 禁煙:最も重要ながん予防策

喫煙は、がん予防において最も重要な要因の一つです。たばこには発がん性のある物質が含まれていますが、体の中に入ると酵素で活性化され、DNAと結合し細胞ががん化すると考えられています。

「もう長年吸ってるから今さら…」と思っていませんか?実は、喫煙経験者でも20年以上禁煙することで非喫煙者と同等のがんリスクまで下げられることが分かっています。

また、喫煙者でない方も安心できません。自分で喫煙をしなくても、他人のたばこの煙による受動喫煙もがんのリスクを高めるため、家族や職場での環境にも注意を払うことが大切です。

2. 節酒:適量を守る大切さ

お酒を楽しむ女性が増えている昨今、適度な飲酒は健康に良いとも言われますが、がん予防の観点では注意が必要です。アルコールは様々ながんのリスクを高めることが明らかになっています。

「節酒」といっても、完全にやめる必要はありません。適量を守ることが重要で、女性の場合、日本酒1合、ビール大瓶1本、ワイン1杯程度が目安とされています。週に2日は休肝日を設けることも推奨されています。

3. 食生活:バランスを意識した食事

現代女性の忙しい生活では、つい食事が偏りがちです。がん予防に効果的な食生活のポイントをご紹介します。

塩分を控えめに 日本人の塩分摂取量は世界的に見ても多く、特に胃がんのリスクと関連があることが分かっています。1日の塩分摂取量を男性7.5g未満、女性6.5g未満に抑えることが推奨されています。

野菜と果物を十分に ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な野菜と果物は、がん予防に重要な役割を果たします。1日350g以上の野菜と200g程度の果物を目安に摂取しましょう。

適度な肉類摂取 赤肉(牛肉、豚肉など)や加工肉の過剰摂取は大腸がんのリスクを高めることが知られています。魚や鶏肉、豆類なども含めてバランス良く摂取することが大切です。

4. 身体活動:日常に運動を取り入れる

「運動は苦手」という方も多いかもしれませんが、激しいスポーツである必要はありません。1日あたりの身体活動量が男性 37.5メッツ・時以上、女性 31.9メッツ・時以上の人が、がんのリスクが低いという研究結果があります。

これは具体的には、以下のような活動で達成できます:

  • 歩行(通勤、買い物、散歩など)
  • 階段の昇降
  • 家事(掃除、洗濯、料理など)
  • ストレッチやヨガ

毎日30分程度の歩行や、週に2-3回の軽い運動から始めてみましょう。

5. 適正体重の維持:BMIを意識する

肥満は多くのがんのリスクを高めることが知られています。適正体重を維持するためには、BMI(体格指数)を21-27の範囲内に保つことが推奨されています。

無理なダイエットは禁物です。バランスの良い食事と適度な運動を組み合わせて、健康的に体重をコントロールしましょう。

6. 感染対策:見過ごしがちな重要要因

がんの原因として意外に見過ごされがちなのが感染です。以下のような感染ががんのリスクを高めることが分かっています:

  • ヘリコバクター・ピロリ菌(胃がん)
  • B型・C型肝炎ウイルス(肝がん)
  • ヒトパピローマウイルス(子宮頸がん)
  • エプスタイン・バーウイルス(一部のリンパ腫)

これらの感染に対しては、検査や予防接種、適切な治療により対策することができます。

今日からできる小さな一歩

「6つ全部を完璧に実践するのは難しい」と感じる方も多いでしょう。大切なのは、完璧を目指すのではなく、できることから始めることです。

例えば:

  • 禁煙外来に相談してみる
  • 毎日の食事に野菜を一品追加する
  • エレベーターではなく階段を使う
  • 定期的に健康診断を受ける
  • 家族とがん予防について話し合う

1つでも多くの健康習慣を身につけていきましょうという専門家のアドバイス通り、少しずつでも継続することが重要です。

まとめ:あなたの健康はあなたが守る

がんは確かに身近な病気ですが、生活習慣を見直すことで予防できる部分も大きいことが科学的に証明されています。20代後半から50代前半の私たちにとって、今この瞬間から始める予防習慣は、将来の健康な生活への投資です。

完璧である必要はありません。今日から、ひとつずつ、あなたのペースで始めてみませんか。あなたの健康な未来のために、今できることから始めましょう。

参考文献:国立がん研究センター「科学的根拠に基づくがん予防」、厚生労働省「がん予防」

 

 

 

fxで稼ぐことに興味があるなら要チェック

fx初心者の為のブログです

下矢印
FX初心者がノウハウやインジで稼ぐ方法2


何かを始めるきっかけにしていただければ幸いです。
下矢印
生活レベルアップのためのおすすめライフハック

 

 

リスキリングに特化したサイトです。キャリアアップを狙うなら

下矢印
学び直しナビ

 

家電に関する口コミを集めました。参考にしてください。

下矢印

みんなの口コミで失敗しない家電選び | KadenVoice