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最近、「中高年の病気」というイメージが強かった2型糖尿病が、子どもたちの間で急増しています。特に中学生になると1型よりも2型糖尿病の方が多くなるという現実をご存知でしょうか?今回は、子どもの糖尿病増加の原因と、家庭でできる予防法についてお伝えします。
子どもの糖尿病が増えている現実
「糖尿病=中高年の病気」というイメージを持っている方は多いと思います。実際、糖尿病の発症者は50代以上から顕著に増加するといわれています。しかし近年、子どもの2型糖尿病が増加傾向にあるのです。
糖尿病には大きく分けて1型と2型の二つのタイプがあります。1型糖尿病は自己免疫反応によって膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンが分泌されなくなることで発症します。一方、2型糖尿病は遺伝的体質に加え、食べ過ぎや運動不足による肥満などの環境因子が重なって発症します。
かつては子どもの糖尿病といえば1型がほとんどで、「小児糖尿病」とも呼ばれていました。しかし現在では、小学生までは1型糖尿病の方が多いものの、中学生になると2型糖尿病の方が多くなっています。患者数は、小学生10万人あたり1人弱、中学生では同4〜7人とされています。
子どもが糖尿病になりやすい家庭の特徴
子どもの2型糖尿病増加には、家庭環境が大きく関わっています。糖尿病専門医の市原由美江さんによると、子どもが糖尿病になりやすい家庭には次のような特徴があるといいます。
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家族に糖尿病患者がいる:血のつながった家族(祖父母、両親、きょうだいなど)に2型糖尿病の人がいると、本人も2型糖尿病になりやすい遺伝的体質であることが多いです。特に母親が糖尿病の場合、子どもに遺伝する確率は父親の場合より高いとされています。
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家族に肥満者が多い:家族の中に肥満者が多い場合、子どもも同じ食習慣になるため肥満になりやすく、2型糖尿病にかかりやすくなります。
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不健康な食生活習慣:外食の頻度が多い、カロリーを気にせず大食する、間食が多い、お菓子やレトルト食品を箱ごと与えるなどの習慣がある家庭では、子どもの糖尿病リスクが高まります。
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孤食や欠食の習慣:子供一人でご飯を食べる「孤食」や朝ごはんを抜く「欠食」は、肥満や高血糖をもたらし、2型糖尿病発症のリスクを高めます。
糖尿病が子どもに与える影響
糖尿病は症状がなくても決して無視してはいけない病気です。血糖値が高いまま何年も経過すると、全身の血管が傷つき、様々な合併症を引き起こす恐れがあります。
残念ながら、糖尿病は完治する病気ではありません。たとえ症状がなく、血糖値が改善して落ち着いても、自己判断で治療を中断せず定期的に通院することが大切です。実際、子どものときに通院を中断し、大人になって糖尿病による合併症の症状が出てきてから慌てて病院を受診する人も少なくありません。
家庭でできる予防と対策
子どもの2型糖尿病を予防するために、家庭でできることはたくさんあります。
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バランスの良い食事:脂質や糖質の多い食品の摂りすぎに注意し、バランスの良い食事を心がけましょう。特定の食品を完全に禁止するのではなく、量や頻度を適切に管理することが大切です。
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家族での食事:「孤食」を避け、家族で一緒に食事をする習慣をつけましょう。食事の内容だけでなく、食べ方や食事環境も重要です。
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適度な運動習慣:運動不足は肥満や糖尿病のリスクを高めます。子どもと一緒に体を動かす時間を作りましょう。
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定期的な健康チェック:学校の健康診断や尿検査の結果に注意を払い、異常があれば早めに医療機関を受診しましょう。
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家族全体の生活習慣改善:子どもだけでなく、家族全体で健康的な生活習慣を身につけることが大切です。
まとめ
子どもの2型糖尿病は増加傾向にあり、その背景には家庭の食生活や運動習慣などの生活環境が大きく関わっています。糖尿病は一度発症すると完治が難しい病気ですが、適切な生活習慣の改善によって予防することは可能です。
家族の健康は、一人一人の小さな習慣の積み重ねから作られます。今日から、お子さんと一緒に健康的な生活習慣を見直してみませんか?子どもの将来の健康を守るために、家族全体で取り組むことが何よりも大切です。
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