ほめすぎ注意!子どもの本当の自己肯定感を育む方法 | 生活の質をちょびっと上げてみようと思った

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今回は多くの親御さんが気にされている「子どもの自己肯定感」について、ちょっと意外な視点からお話ししたいと思います。

「すごいね!」「えらいね!」と子どもを褒めることは悪いことではありません。でも、実はその「ほめる育児」が思わぬ落とし穴になっていることをご存知でしょうか?

「ほめる育児」の落とし穴

親は子どもの成長を願い、何かができたときに「すごいね!」「えらいね!」と声をかけます。一見、これは子どもの自己肯定感を高める良い方法に思えますよね。

しかし、実はこの「ほめる育児」には落とし穴があるのです。

「たくさんほめて成功体験を積ませるのが大事!」と言われることが多いですが、実はこれだけでは本当の自己肯定感は育ちません。なぜなら、このような褒め方は「条件付きの自己肯定感」を育ててしまうからです。

条件付き自己肯定感とは?

「頑張って一番になったから価値がある」「何かができたから認められる」という考え方です。これは「結果」や「できること」に価値を置く自己肯定感で、子どもは常に「認められるために何かをしなければならない」というプレッシャーを感じてしまいます。

本当の自己肯定感とは何か

では、本当の自己肯定感とは何でしょうか?それは「無条件の自己肯定感」です。

無条件の自己肯定感とは?

「できなくても、ダメな自分でも、ママは自分を見てくれている。愛してくれている」と感じられる状態です。これこそが「自分って大丈夫」という強さの源になります。

例えば、運動会でビリになった子どもに対して、「悔しかったね。一生懸命走る姿が、とってもかっこよかったよ」と声をかけることで、子どもは「結果がどうであれ、自分の存在そのものが認められている」と感じることができるのです。

子どもの自己肯定感を育む具体的な方法

1. 結果ではなくプロセスに注目する

「すごいね!」だけでなく、「どうやったの?」「どんな風に考えたの?」と子どもの思考や努力のプロセスに関心を示しましょう。脳科学の研究によれば、結果だけを褒めても子どもは伸びないことが証明されています。

2. 存在そのものを認める言葉をかける

「あなたがいるだけで嬉しい」「あなたはあなたのままでいいんだよ」という無条件の愛情を伝える言葉をかけましょう。これが子どもの心の土台を作ります。

3. 25%ルールを取り入れる

完璧を求めず、25%でも出来たことを褒めましょう。例えば、おもちゃの片付けが全部できなくても、少しでも片付けられたことを認めることで、子どもは「少しずつでも進歩している」という感覚を持つことができます。

4. ママ自身の自己肯定感を大切にする

子どもの自己肯定感を育てるには、ママ自身が「私は私で大丈夫」と思えていることがとても重要です。ママが自分を責めすぎず、自分の小さな成功も認めることで、子どもにも同じ姿勢が伝わります。

不機嫌オーラが子どもに与える影響

親の不機嫌なオーラは子どもの自己肯定感を下げてしまうことがあります。子どもは親の表情や態度に敏感で、親が不機嫌だと「自分が悪いのかな」と感じてしまうことがあるのです。

スーパーのレジで不機嫌そうに働く人を見かけたとき、その人の背景にはさまざまな事情があるかもしれません。同様に、私たち親も日々のストレスや疲れから不機嫌になることがあります。そんなときは、自分自身を責めすぎず、「今日はちょっと疲れているんだ」と認めることも大切です。

子どもの言葉から学ぶこと

ある子どもは誕生日に「物はなにもいらない。神様から怒らない心が欲しい。もっと人に優しくなれたら、毎日どんなに幸せに暮らせるだろう」と答えたそうです。

子どもたちは私たち大人が思っている以上に、深い感情や思考を持っています。彼らの言葉に耳を傾け、その思いを尊重することも、自己肯定感を育む大切な要素です。

まとめ:バランスの取れた関わり方が鍵

「ほめる育児」は決して悪いものではありません。しかし、ただ褒めるだけでなく、子どもの存在そのものを認め、プロセスに注目し、無条件の愛情を伝えることが真の自己肯定感を育みます。

教育現場では「1回注意するのに対して5回褒めましょう」という5:1の法則があるそうです。これは、褒めることと適切な指導のバランスが大切だということを示しています。

最後に、子育てに完璧はありません。親も子も日々成長しながら、お互いを認め合い、支え合う関係を築いていくことが、本当の意味での「自己肯定感を育む子育て」なのではないでしょうか。

皆さんも、今日から少しずつ、子どもの「無条件の自己肯定感」を育む関わり方を意識してみてはいかがでしょうか?そして何より、親御さん自身の自己肯定感も大切にしてくださいね。

今日も素敵な一日をお過ごしください。皆さんの子育てを心から応援しています。

 

 

 

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