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今回は少し真面目なお話をしたいと思います。
投資をしている方、または始めようと考えている方にとって、避けて通れないのが「損切り」という壁。「もう少し待てば戻るかも」「ここで売ったら負けを認めることになる」と思って、結局大きな損失を抱えてしまった経験はありませんか?
実は、これは決して「情報不足」でも「頭が悪い」からでもないんです。人間の脳に組み込まれた本能的な反応なんですよ。
私たちの脳は「損」に敏感すぎる
心理学では「プロスペクト理論」というものがあります。これによると、人は得をするよりも損をすることに対して約2倍も敏感に反応するそうです。つまり、1万円を得る喜びよりも、1万円を失う痛みの方が心理的に2倍も大きく感じるということ。
これは太古の昔、生存競争の厳しい時代には合理的な反応だったんです。獲物を逃すより、捕食者に襲われないことの方が生存には重要でしたから。
でも現代の投資の世界では、この本能が私たちの足を引っ張ることになります。
「損切りできない症候群」の正体
損切りができない心理には、いくつかのパターンがあります:
- サンクコスト効果:「ここまで投資したのだから…」と過去の投資を惜しむ気持ち
- 確証バイアス:自分の判断が正しいという思い込み
- 損失回避バイアス:損失を確定させたくない心理
特に女性は直感を大切にする方も多いので、「このままきっと戻る」という感覚を信じがちです。でも、市場は私たちの直感や願望とは無関係に動きます。
損切りを上手にするためのヒント
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事前にルールを決める
購入時に「15%下落したら売る」などの明確なルールを決めておきましょう。感情が入る前の冷静な判断が大切です。 -
「お金」ではなく「割合」で考える
「5万円の損」ではなく「投資額の10%の損」と考えると、冷静に判断できます。 -
投資日記をつける
なぜその銘柄を買ったのか、どういう条件で売るのかを書き留めておくと、感情に流されにくくなります。 -
小さく始める
最初から大きな金額を投資せず、少額から始めて損切りの練習をしましょう。
最後に
投資で損をするのは、あなたが「情弱」でも「バカ」でもありません。人間の本能と戦っているのです。その本能を理解し、上手にコントロールする方法を身につければ、投資の成功率は格段に上がります。
損切りは「負け」ではなく、より大きな損失を防ぐための「賢明な判断」です。自分の心理パターンを知り、感情に振り回されない投資を心がけましょう。
皆さんはどんな投資経験がありますか?コメント欄でぜひシェアしてくださいね。
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