投資の失敗は性格のせい?損切りができない心理の罠 | 生活の質をちょびっと上げてみようと思った

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今回は少し真面目なお話をしたいと思います。

投資をしている方、または始めようと考えている方にとって、避けて通れないのが「損切り」という壁。「もう少し待てば戻るかも」「ここで売ったら負けを認めることになる」と思って、結局大きな損失を抱えてしまった経験はありませんか?

実は、これは決して「情報不足」でも「頭が悪い」からでもないんです。人間の脳に組み込まれた本能的な反応なんですよ。

私たちの脳は「損」に敏感すぎる

心理学では「プロスペクト理論」というものがあります。これによると、人は得をするよりも損をすることに対して約2倍も敏感に反応するそうです。つまり、1万円を得る喜びよりも、1万円を失う痛みの方が心理的に2倍も大きく感じるということ。

これは太古の昔、生存競争の厳しい時代には合理的な反応だったんです。獲物を逃すより、捕食者に襲われないことの方が生存には重要でしたから。

でも現代の投資の世界では、この本能が私たちの足を引っ張ることになります。

「損切りできない症候群」の正体

損切りができない心理には、いくつかのパターンがあります:

  1. サンクコスト効果:「ここまで投資したのだから…」と過去の投資を惜しむ気持ち
  2. 確証バイアス:自分の判断が正しいという思い込み
  3. 損失回避バイアス:損失を確定させたくない心理

特に女性は直感を大切にする方も多いので、「このままきっと戻る」という感覚を信じがちです。でも、市場は私たちの直感や願望とは無関係に動きます。

損切りを上手にするためのヒント

  1. 事前にルールを決める
    購入時に「15%下落したら売る」などの明確なルールを決めておきましょう。感情が入る前の冷静な判断が大切です。

  2. 「お金」ではなく「割合」で考える
    「5万円の損」ではなく「投資額の10%の損」と考えると、冷静に判断できます。

  3. 投資日記をつける
    なぜその銘柄を買ったのか、どういう条件で売るのかを書き留めておくと、感情に流されにくくなります。

  4. 小さく始める
    最初から大きな金額を投資せず、少額から始めて損切りの練習をしましょう。

最後に

投資で損をするのは、あなたが「情弱」でも「バカ」でもありません。人間の本能と戦っているのです。その本能を理解し、上手にコントロールする方法を身につければ、投資の成功率は格段に上がります。

損切りは「負け」ではなく、より大きな損失を防ぐための「賢明な判断」です。自分の心理パターンを知り、感情に振り回されない投資を心がけましょう。

皆さんはどんな投資経験がありますか?コメント欄でぜひシェアしてくださいね。

 

 

 

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