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今日は多くの方が気になっている「お酒と認知症の関係」について、最新の研究結果をもとにお話ししたいと思います。
「お酒を飲む人は認知症になりやすいの?」
「毎日の晩酌は脳に悪影響?」
このような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。特に、仕事や家事に追われる日々の中で、ほっと一息つくためのお酒が気になっている方もいらっしゃるでしょう。
脳研究の第一人者が語る真実
臨床脳研究の第一人者である自然科学研究機構生理学研究所名誉教授の柿木隆介さんによると、「飲酒が直接的に認知症に結びつくわけではない。ただし、ムチャな飲酒はリスクを上げる」とのことです。
これは私たち「適量派」にとっては朗報かもしれませんね。
「ほどほど」の飲酒でも脳への影響はある?
英国の中高年3万6678人を対象にした研究では、1日に純アルコール換算で8〜16g程度(ビール1缶程度)の「ほどほど」の飲酒でも、習慣的に続けると脳が萎縮する可能性があるという結果が出ています。
でも、ここで注目したいのは柿木先生のコメント。
「確かに少量の飲酒を継続した人でも脳が萎縮していますが、肉眼で見てもほとんど分からない程度で、解剖学的には非常にわずかな萎縮です」
つまり、適量の飲酒による脳の萎縮は、目で見てわかるほどのものではないということ。これを聞いて少しホッとした方もいるのではないでしょうか。
アルコールと認知症の複雑な関係
実は、アルコールと認知症の関係はとても複雑です。
少量から中程度のアルコール摂取は、実は認知症発症リスクを低下させるという研究結果もあります。日本の研究でも、お酒を飲まない人と比べて、機会飲酒の人や適量の毎日飲酒の人は、男女ともに認知症発症リスクが低いという結果が出ています。
これは「Jカーブ現象」と呼ばれるもので、国外の調査でも報告されています。
ただし、これは「アルコールそのものが認知症に保護的に働く」というよりも、「飲酒の機会がある人は友人が多く、人と話す機会が多い」という社会的な要因が影響している可能性が高いようです。
本当に怖いのは「過剰飲酒」
アルコール性認知症は、過剰な飲酒が原因で起こります。過剰なアルコール摂取は脳の萎縮を引き起こし、記憶障害や見当識障害などの認知症の症状を生じさせることがあるのです。
また、「ウェルニッケ・コルサコフ症候群」という病気も、過剰飲酒によって引き起こされることがあります。これは、アルコールを分解するために使われるビタミンB1が不足することで起こる病気です。
私たちはどう付き合えばいいの?
結論としては、「健康被害が出るほど多くはアルコールを飲まず、友人と良い時間を過ごすのに少しアルコールを飲む」というのが健康的なスタイルと言えそうです。
日本では1日20g程度(ビール中瓶1本程度)が健康を害さない「適量」の飲酒だと言われています。この量を目安に、楽しく健康的にお酒と付き合っていきたいですね。
皆さんは普段どのくらいお酒を飲みますか?コメント欄で教えてくださいね。また、お酒との上手な付き合い方についても、ぜひシェアしてください。
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