日本のパンのルーツって案外複雑だった

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日本のパンのルーツで

なんで

フランスパンの画像を使うのかというと

フランスパンの方が先だったんだって

そもそも

パンはフランス語

英語だとブレッドやね

最初は長崎の出島からなんだそうな

出島に出入りしていたのは

オランダ人なんだけど

オランダ人もパンを食す

なので

出島でもパンが必要になり

饅頭を焼いて酒種パンっちゅう

日本発のパンが生まれたそうな

この饅頭のルーツは中国

この時からパンて呼ばれていたそうなんだけど

これは長崎の方言として定着したんだそうな

木村屋總本店って知っている人も多いと思うけど

ここが長崎の職人さんよ呼び寄せて

東京で酒種パンを焼いて販売したんだと

テレビドラマのJINとか観たらわかるけど

あの時代にはもう東京とか横浜にも外国人がいて

その頃に販売されていたのはフランスパンなんだそうな

なんで

フランスパンなのかというと

幕府とフランスは仲が良かった

ヨーロッパでは

フランスとイギリスって仲が悪かった

ライバル関係やね

アメリカの独立とかもそうやね

ぜよ～が口癖の人達が頑張って

大政奉還

フランスとイギリスの立場も逆転

こうして今でもイギリスと日本は大の仲良しが続いてる

だけど

パンに関しては

フランス語のパンが定着してしまっていて

上書きされなかった

あと

強力粉と中力粉の違いってのもあったみたい

今のような食パンが普及したのは

強力粉が輸入されるようになってからなんだって