背伸びしない・比べない
あなたらしく楽しい暮らし作りと子育てを！！
福岡市のキッズコーチング®エキスパート
子育てを楽しむ視点クリエイター
愛川美徳です。
真面目ママが子育てしていると
頑張りすぎちゃってしんどくなる場面が多々あります。
こどももしっかりお利口タイプだと
ママの話をしっかり聞いてくれたりするけれど
そんなタイプのこどもばかりじゃない！
聞いてるようで聞いてない、
そもそも聞いてない、そんな子もたくさん。
ちゃんと聞かせないと！
ちゃんと行動させないと！
あれをしていない！
これができてない！
あれは良くない！
これはダメ！
イライラしたり
ガミガミ怒ったりしてしまって
寝静まったら「今日もやっちゃったな・・・。」
周囲にも
「すみません！」「ごめんなさい！」
と謝ってばかりかもしれません。
そんな謝ってばかりの自分にも疲れちゃってるかも・・・。
真面目さって社会で生きていく上で
とっても大事でしょう？
真面目に生きること・真面目に接することで
信頼とか信用とか
なかなか得られない重要なものがついてくる。
それって素晴らしいこと。
それができるママは素晴らしい！
真面目さは、一朝一夕に身に着けられるものではないから
大切にすればいい。
でも、私の経験上、真面目「過ぎる」子育ては
こどもにとっても、ママ自身にとっても苦しくなります。
「○○べき」
「○○しなくては」
この思考が強いと、些細な事が許せなくなります。
まだ、自分のことならどうにかなるかもしれない。
でも、子育てにおいては相手はこども。
生まれて数年のこどもにはまだ「こうあるべき」
なんて考えはない。
真面目なママにとって常識的に生きることは当たり前。
でも、常識すらも変化することを私は知りました。
私が、ママの助けになりたいとお片付けの活動を始めた
2013年ごろ。
その頃は、それ一本でやらないのは本気じゃない！
と考える流れが大きかった。
でも今は、コロナで世の中が大きく変化したことも手伝って
ダブルワークだったり
それ以上だったり、
なんならライフワークとしてでも
いいよね！という人が増えて
選択肢が増えました。
また、引っ越した先の学校に
私より茶色い髪色で、ネイルまでしている先生に出会いました。
懇談会で集まった保護者の誰よりも明るい色だったと思います。
これには、カルチャーショックを受けました。
今までの私の固定概念には
「茶髪の学校の先生」も「ネイルしている学校の先生」も
なかったから。
当たり前が大きく変わることを実感した出来事です。
だから、「常識」ってまだまだ生まれて数年の小さなこどもに
ガミガミ押し付けるものではないんです。
必要なことは、ゆっくり考えさせながら教えていけばいい。
こどもが言うことを聞かないのはママのせいじゃない。
こどもが出来ないことがあるのはママのせいじゃない。
こどもに出来ない事があって当然。
こどもが生まれ持ったものによって
成長のスピードは違う。
だから、真面目なママに必要なのは
焦らないことと
大丈夫だという口癖。
外の誰かと比べなくていいんですよ。
昨日より、何か変化があれば、それがその子の成長。
せっかくの子育て、固定概念に縛られてしんどいだけにしないで
こどものいいところ、こどもの優しさ、
こどもから受け取る驚きを見落とさないで
楽しめる視点を増やしていきましょう！！
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