心疾患の私は小学校に入学して初めて
自分は他の同級生と違うと気が付きました。
小学一年生で死を身近に感じた。
と言っても小学生だから深い考えでなく
祖母を捕まえては
祖父を捕まえては
「 死んじゃったらどうなるの・・・。」って始終聞いていた。
明確な答えなんて返ってこなかったし何時も同じ答え。
「 お星さまになるの・・・。」
両親は忙しいから相手にしてもらおうなんて最初から考えてもいなかった。
両親が家で仕事している時はラジオが何時も流れていた。
父は「 吉田秀和 」の放送を楽しみにしていた。
小学一年生の私には解説が難しかったが面白い話し方をする人だった。
何時しか音楽に目が行くようになり死の恐怖は薄らいでいって
明るい性格に戻りつつありました。(笑)
ガンになって再び恐怖は生まれましたが
生まれ変わりたいと今は思いません。
充分に楽しんだし充分に苦しんだからね。
だだ産まれた日本は好きだったけれど。
下記に大好きなマーラーの「 復活 」を貼り付けました。
長いですが小林研一郎さん&ハンガリー国立管弦楽団も良いです。
長いですから適当にね。
マーラー: 交響曲第2番「復活」
小林研一郎&ハンガリー国立管弦楽団 (1998 映画ライブ)